「居眠り問題」については、市長の「ウソ」が明らかになってきました。市長の言い訳をじっくり聞きたいと思います。



                           令和4年 7月19日

 安芸高田市長 石丸 伸二 様

                        安芸高田市政刷新ネットワーク
                        代 表  杉 原  洋

武岡議員の居眠り問題について


みだしのことについては、既に済んだことになっていると認識していましたが、市長がぶり返されましたので、次のとおり質問をさせていただきます。


なお、この回答は、7月26日までにお願いします。



[質 問]
1.市長は、令和2年11月に「居眠り問題」については、終了すると宣言されたにもかかわらず、今年になってぶり返されていますが、その意図は何でしょうか。



2.昨年2月17日、市長は、「黒塗りされた診断書が議会に提示され、議会は事実確認もせず、終了させようとしており、『倫理規定』に反する(要約)」と主張されています。



また、今年の6月4日には、市長は「議会に提出された医師の診断書が『黒塗り』だったと聞いています。

発行元を隠すと証明書の意味がないのは常識です」と、6月10日の記者会見では、「黒塗りされた診断書は公文書偽造だ」とまで主張しています。



現在では、議長には「黒塗りしていない診断書」が提出され、貴職にも「黒塗りしていない診断書」が提出されたことが明らかになっていますが、どういった根拠に基づいてこうした主張をされたのでしょうか。



3.市長には、議長から当時の秘書広報室長を通して「黒塗りされていない診断書」が提出されています。

市長は、「個人情報だから確認せず、シュレッダーにかけた」と主張されていますが、貴職が追及し、マスコミも注目している事案ですから、個人情報であっても事実確認をし、その後適正な処理をするのが常識で、貴職の行動は極めて不自然だと考えますが、市長の見解をうかがいます。



4.市長は、今年の6月4日ツイッターで「議会が混乱した原因は、武岡議員の居眠りです」と主張していますが、議会は、武岡議員から「黒塗りされていない診断書」の提出を受け、事情聴取をし、議会としての居眠り対策を策定し、記者会見を行い、市民への広報もしています。市長は、何をもって「議会が混乱した」と主張されるのでしょうか。