6月7日の中国新聞県北版に、庄原市議会で定数・報酬を審議する特別委員会を設置し、市民の声を踏まえて議論を進めるという記事が出ていました。



近藤議長は、「市民に現状をしっかり説明し、市民の声を冷静に聞く。特別委員会で腰をすえて議論することが大事だ」としています。



議員の定数が、市民の代表を選ぶという「市民の権利に関わること」を踏まえた、議長の発言です。



安芸高田市も、このような手順を踏んで、平成23年、令和元年に定数削減をし、現在の16名になっています。



これに比べて、安芸高田市の「議員定数半減」の騒動は、何なんですか。

みっともないにも程があります。

今回の騒動は、

① 市民の権利を無視した暴挙

② 2元代表制を無視した異常性

③ 議会への意趣返し、子どものけんかと同レベル

④ 「議員を半減」というセンセーショナル性のみを狙った姑息な手段


に過ぎません。



それにもかかわらず、アベマTVを見たネット市民の反響に気をよくした市長は、性懲りもなく次のようにツイートしました。



同世代へ向けたメッセージということで改めてお伝えさせて下さい。

2020年7月22日、市長選挙への立候補を表明したときの動画です。

まだまだできることがあると思っています。

私達にはやらないといけないことがあるはずです。




多くの市民は、これにだまされました。



市長、あなたはこの2年近く議会との確執だけに終始し、何の実績も上げていません。

これからも、政策もないあなたに出来ることは、議会とのケンカくらいで、他には何もないでしょう。

あなたがやらないといけないことは、その職を速やかに去ることのみです。



これ以上、あなたの「子どもじみたヒーロー願望」に付き合う市民はいません。