人としての基礎を築けた3年間

 
楽しくサッカーをしていた小学生の頃は去り、中学時代へ。
以前にも触れたとおり、入る前からその厳しさは皆実感し、入部です。
 
強豪とは言え、サッカーの試合をするために十分な広さのない中学で、もっぱら遠征ばかりで、長期の遠征では尼ケ崎や四国遠征・・・なんてものもあったのです。
 
小学生の頃も楽しいとはいえ、試合に出れないときはその都度苦しい思いもします。そういった苦しさはあったものの、中学生時代とは全く比にならない、です。。。
 
ただそれについては、当時はきつい!嫌!でしたが、ドイツでも社会に出ても非常に役に立っていると思ています。この時代が無ければ、今の私は居ない、といっても過言ではありません。
 
いきなり上下関係
 

生意気な小学生の子供が意気揚々と入部→

    ↓

今までなかった上下関係に萎える!

    ↓

・社会を知る!

 

のうのうと生活してきた小学生感覚の連中に安息の地は無い。

 

勿論、同じ小学校なら知っている先輩もいますが・・・

 

ここで初めて、上下関係というものを知ることになります。

そのギャップたるや途方もなかったように記憶しています。。。

 

どのタイミングで、それを知るのか?はいつでも良いような気がしますが、怖さ、という感情も含めてこの時代に経験できたことは非常に大きかったことです。

 

日本の社会だけではなく、海外に出ても上下関係ってありますからね。

日本で生活していると、海外ではそういった事が無い(全く無い)ように錯覚してしまいがちですよね。

 

確かにサッカーをしているプレー中や、プライベートでの付き合い(プライベートでも付き合えるくらいの関係の人)では無いこともあるかもしれません。だけど仕事となれば別で、日本も海外も関係ないです。それは年齢の上下でもあるし、地位の上下でもあります。

 

次回以降も書くであろう中学生時代~の出来事、今となっては古いとか、思われるかもしれませんが、島国の日本が世界と渡りあっていくには非常に大事なことだと思うんです。

今の日本経済がどうこうよりも、こういった事が出来ない、重要視されない、(ただ地域によって非常に差を感じますが・・・)のであるならば、これからどんどん同じ土俵にすら立つことが出来ない、と感じます。世界と関わることなく、発展していけるならば、別ですが。。。

 

 

実際、この時代の基礎がドイツで役立ちましたからね。

次回は下のどちらかです~↓

 

サッカー部の部訓を知る

 

この時代に、ほうれんそうを体現