門井慶喜くんの『小説あります』を読みました。
 
小説あります/門井慶喜
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廃館が決まった文学館に勤める嘱託職員老松。
なんとか文学館を存続させたいと願う彼は、
作者の死後に刊行されたサイン本を古本屋で見つける。
そしてまた、「人はなぜ小説を読むのか」について
廃館後の文学館を買い取る弟と議論を始める。
果たして、死後サインの謎は解けるのか?
そして、人はなぜ小説を読むのか?
 
 
うむむ、残念ながら面白くないです。
 
「人はなぜ小説を読むのか」についての
弟との議論がタイクツ。
 
兄弟の絡みもつまらないし……
 
これ読むくらいなら、
ビジネス書の宣伝小説『もしドラ の方が面白いです。
 
それとも、古書好きの方には
死後サインのトリック!? がウケるのでしょうかはてなマーク
 
 
評価 ☆☆
 
 
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