宮部みゆきくんの『小暮写眞館』を読みました。

 

小暮写眞館 (100周年書き下ろし)/宮部 みゆき

¥1,995
Amazon.co.jp
 
 
主人公は、花菱家の長男「花ちゃん」。
 
舞台は、店主が亡くなって売りに出された写眞館。
 
そこを買って暮らし始めた
両親と弟「ピカ」の花菱一家四人。
 
その写眞館には、
亡くなった老人店主の幽霊が出るとのうわさがある。
 
事実、 花菱家に侵入した強盗は、
老人の幽霊に驚いて飛び出したところを
取り押さえられたのだ。
 
だが、弟ピカが会いたいのは老人ではなく
幼くして亡くなった姉の幽霊だった。
 
一方、「花ちゃん」の方は
不動産屋のちょっと変わった事務員に魅かれていく……。
 
 
あぁ、やっぱりそう終わらせますか。
定番ですね。
がんばれ元気』とか、そんな感じ。
ここは、成就させてあげてほしかったのですが。 
 
 
評価 ☆☆☆
 
 

  ブックオフオンライン  


  ブックオフオンライン