最近、積読本の読書に取り組み
読書量が激減しています。
 
図書館で借りて返却期限までに返さないと、
というのでないと、いつでも読めるとなると、
進みませんね。
 
ということで、これは図書館で借りた本、
新井満くんの『死の授業』を読みました。
 
死の授業/新井 満
¥1,300
Amazon.co.jp
 
 
NHKで放映された番組を書籍化したフォトブック。
 
 
著者が母校の中学を訪ね、
死について考える授業を行います。
 
自分にとって大切な人やものを考え、
それを絵に描くように著者は言います。
 
生徒たちが描いたのは、家族、友達など。
 
著者も妻と子どもたちの絵を描きます。
 
そして、その絵を著者は燃やし、
生徒たちにも燃やすよう言います。
 
描いた絵たちとは、もう二度と会うことができません。
 
そのことから、
大切なものと別れるというのはどういうことなのかを
実感させようというのです。
 
はたして、生徒たちの反応は……。
 
 
これ、映像で見た方が良いと思います。
 
写真がたくさん使われており、
生徒たちの悲しそうな様子は伝わってきますが、
映像にはかなわないと思います。
 
付録にDVD付けてくれれば良いのに、と思いました。
 
 
評価 ☆☆
 
 
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