月って満ちたり欠けたりします。
 
他の星も満ちたり欠けたりするけれど 望遠鏡がないとそれを見ることは難しいので、「満ち欠けと言えば月!」みたいな感じもありますね。
 
そういうところから、星占いでは月は
「月が欠けていく時期はダイエットに適している」とか
「新月は物事を始めるのにいいぞ」とか
「満月は“機が熟した”みたいな雰囲気」とか
そういう話がいろいろあります。
 
 
 
ちょっと前の話になるのですが、
「月の欠けたところが見える!
うっすらとだけど見えるぞ!?
なんだこりゃー!?」
と驚いたことがありました。
 
望遠鏡も双眼鏡も使わずに 私はいつもかけているメガネで見えたので、視力のよい人なら肉眼で見られるはずです。
 
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(画像はWikipediaより)
 
 
先日「地球照」という言葉を知って、やっと謎が解決しました。
 
地球が太陽に照らされて、その光が反射して月に届く。
それで 月の暗く欠けた部分がぼんやり見える!
というしくみのようです。
 
 
 
スッキリしたー!!
 
一時的にものすごく目が良くなったのかと勘違いしていましたwww
 
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「地球照」は、三日月みたいな細い月で、空気が澄んでいるときに見えやすいようです。
 
細い月のときに必ず見られるというわけではないですが、冬場は観察のチャンスです。
 
 
新月前後は月が細いので、試しに眺めてみてくださいな。
 
 

 
2017年に書いたおはなしでした。

 
 
初めて地球照を見たときは、とうとう私も見えない不思議なものが見えるようになったかと思ったよ。
 
 
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