プレゼントが届いた。



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ブログに載せる前に
「届きました!」のメールを送るところだけれど
今回はメールではなく郵便でお礼を送った。

うれしくて 郵便のお礼が相手に届くまで待てないので
書いちゃう。



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扱いきれないものを扱うとき、どうするだろうか。



たとえば
プレゼントに込められた心。
そこから感じる経緯。


「プレゼントそのもの」ではなく
その奥にある心や経緯を見て 非常に重く捉え

「プレゼントそのもの」の
味や 手触りや 香りを味わえずにいる人に


「あなたの場合は、
そこに込められた思いや手間をがんばって感じ、
感謝しようとするところがあるようですね」

「そこにがんばることよりも、
あなたがプレゼントそのものを味わうそれだけで
きっと贈り主さんも うれしいですよ」


と助言を与えている人を だいぶ前にどこかで見て

「なるほど!」と思ったことがある。




相手がそのプレゼントに込めてくれた心を
まっすぐに受けとろうと思うと

私はそれをどうしてよいか 分からなくなったりする。


笑って「ありがとう」。うん。いいと思う。

しかし、「笑ってありがとうでよい」などと
マニュアルでもあるかのように扱うのは
どうもしっくりこない。


「大事に使う」

これもまた「大事にってなに?」となり
しばらく使わずにいたら美味しい旬を逃したり
埃をかぶってしまったり

そんなことがあった時の悲しい気持ちから
ゆっくり感じ入る間もなく食べちゃったり

なかなかしっくりくる いい塩梅の
「プレゼントを受け取る」
を苦手なことに感じていたりする。



それで、どうしてよいか迷って
己の心のセンサーを少々鈍らせながら
「無難そう」な「大事にする」の形を行うことも多い。



本当に大事にしたいものを扱うこと

大切に思うが故に答えの出ない「扱い方」というもの。




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しかし、
このプレゼントを受けとる前に 私は

このプレゼントの贈り主とのメールで
こんなやりとりをしていた。



あすか

どの深さまで星占いが使えるか考えると
深~い方の占いはとっても難しいですね。




贈り主さん


きっとすごく難易度の高いゾーンなのでしょうね。
(常に自分の深さを整えとかないとやりづらいでしょうし…)

とはいえ、私の □□□□□の要素を見つけて下さった時、
その取扱い方が素晴らしいと思いました。

深い部分だからこそ、厳かに扱うっていうんでしょうか。

「射貫く」とか「切る」とか、
という強い働きかけというより、
礼儀正しく静かに「的に当てる」という感じを持ちました。
(私のイメージです)


心理の世界では、いろいろな扱い方があって、
重いものを重いものとして扱うとか
重いものを敢えて軽いエネルギーで扱うとか
(心屋さんとことかこれに近いですかね?)

他にもいろいろあると思うし、
もうこれは向き不向きだと思うのですが、
あすかさんは、重いものを静かに厳かに扱う
(深刻ともちょっと違って)
って感じがします。

「ここが問題です。向き合いましょう」でもなく
「パカーン。なあ~~んだ(ノ∀`)」でもなく

礼儀正しく距離を保って、静かに
「ここですね」みたいな。

私の中ではとても新しくて
「おおおお!すげえな!!」と思いました。

だからこそ、私もそのまままっすぐ見る事が出来ました。




あすか


ありがとうございます。大変照れております。

実は、星の配置から見つけたものを
どうすればいいのかよく分からなくて、
「こういう性質がありますね」
としか言えないのです(^_^;)


問題扱いして導いて欲しい方もいるのもよく分かりますし、
笑いとばすのもとってもアリですし、
「ぱっか~ん!」がうれしい気持ちも分かるし…

でも、書いて下さった通り、
どうこうしようとするよりも
「ここですね」としか言いようがないと言うか(^_^;)

苦しく感じてきた性質なら
それを消してラクになりたい気持ちも、
それでもそれと共に生きてきた道のりもあって。


「この苦しみを作っていたのは自分だったんだー!
なんてドMなんでしょう!」
と笑い飛ばそうにも、

ドMに至る道もまたやさしさでできていて
どうしようもなく愛おしく、

至極めんどくさく感じられたとしても、
拗ねを嫌うこともできず、
それをただなくせばいいという気にもなれず

何よりも、
「そうして在る」
「それがホロスコープに現れているということは、
それが宇宙に許されて存在している」
ということで…


(ホロスコープには、
太陽系のしくみ上 絶対にあり得ない配置、
この宇宙に存在を許されなかったらしき配置
というのもありますので…!

※ 太陽や月が逆行するとか、
太陽と離れたところに水星や金星があるとか)


なので、
そのホロスコープの配置に
私やご本人が嫌悪するような性質が見られても、
許されてそこに在るあり方なら
「ありますね」としか言えなくなっちゃう(^_^;)

どうすればいいかはっきり言って欲しい気持ち、
ぶった切って欲しい気持ちもすごく分かるけれど、
私がそれを言うと…たぶん、波紋がヘンな形になるのでしょうね。

ウソをついているような気持ちになってしまうのです(^_^;)

(恋愛や結婚やお金の占いを書いているときには、
ちょっぴりウソつきな気持ちです。ナイショです。笑)


どう扱えばいいかは分からなくても
「こういうものがある」という言葉として可視化(?)すること、
見つけられること、ただ触れること、
それだけでも何かが違ってくるんですよね。

可視化(?)することで、
そこに「愛おしい」「そこにいたんだね」という気持ちを
向けることができるのかもしれません。


ズバッとしたアドバイスができないことは、
ある意味 私の大きな弱みでもあるのですが、

「(許された者として)こう在るのですね」
という気持ちで言葉を届けるのは、
考えてみたらなんだか魔法みたいなことですね。



(メールの「星占いトーク」より)




そんなやりとりの直後に届いたプレゼントで。


ああ、そうか。
扱い方が分からないものを「分からない」として扱うことも
真摯な扱い方のひとつなんだ。



この方に引き出されて発した自分の言葉に
そんなことを思い。

それはきっと
いただいたプレゼントの扱い方にも言えることに違いない
と思い至り。



かつてない正直な やわらかい心で
私はプレゼントを受け取った、


結果、


よろこびのあまり大泣きして 寝込んだ。




「寝込ませてしまってごめんなさい!」
と 贈り主さんに申し訳ない気持ちになってほしいのでは
もちろんなく

「自分を守るために 心を一部閉ざしておくことも
場合によっては大事だよね」
と この体験から言いたいのでもなく



この話で言いたいことは


やわらかい心で受け取ったら
よろこびのあまり寝込むほどだったよ!

それくらいうれしかったよ!



ということであり、


こんなお話ができたこと、
ご縁をいただけたことを
どっちがクライアントか分からないほど
本当に本当にありがたく思っている!!



ということであります。




【おまけ】

そして暗に
メールの「星占いトーク」の宣伝を狙う強かさ。



15日だ!メルマガの日だ!


やわらかい 開かれた心のまま
私が設定してきた仕事量を行うのは
タフなことだなぁ。。(たぶん無理)

もうちょっと心閉じとこうか!(笑)





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