建て替えの場合、解体工事から新居ができるまでの仮住まいが必要です。

 

仮住まいと言うくらい当然のように期間は短いのですが…

それでも半年以上は暮らすことになる仮住まい。

 

広い実家がそう遠くないところにあり頼れる、とかでない限りは賃貸で探すのが一般的です。たぶん。

いつからいつまで部屋が必要なのか、割と早い段階で決まります。そして期間が短い。

 

貸す側の立場的には「空室期間は短く、一度住んだら長く住んでほしい」が自然ですよね。

転勤から戻る予定とか、取り壊し予定のある建物で「半年だけ住んでほしい!」とか、奇跡の一致がないと折り合いがつきそうにありません。

地元の不動産屋さんからは、賃料相場の参考までと希望のエリアからだいぶ離れたお部屋を紹介されました(候補があるだけマシとのこと)。

 

そんな中でUR賃貸は輝いて見えます。『URであーる♪』のCMでおなじみの、古い表現だと公団住宅。

礼金ナシ・仲介手数料ナシ・更新料ナシ・保証人ナシはありがたい。更新はしませんが。

解約時は14日前申請でOK、かつ短期解約も問題なく、仮住まい的には最強な感じ。

 

しかしながら、申込みが「先着順」のため数ヶ月先の入居希望で探すことは現実的ではなく。

仮住まい開始の直前まで引越し先が決まらない不安と戦いながら、今ある空室の入居者が決まらないことor新たな空室が出てくることを願う展開…これはなかなかにしんどそう。

 

そもそも夫婦+中高生2人の合計4人が暮らせる広さの賃貸って絶対数が少ないのです。

先のUR賃貸にも広めの物件があるのですが、所得制限でそもそも申し込めないとかもありそう。

 

仮住まい専門の看板を掲げる不動産屋さんもあるようですが、どこまで期待できるか未知数です。

 

仮住まい見つからなくて解体工事遅れた事例とかあるのかな。

自分がそうならないように何とか手当したいと思います。