フランコ・ネロの灰色の瞳

 

なぜそんなに気になってしまったのか

黒い瞳に一番近い色で、

でも全く違う色ではないからこその違和感

 

なぜフランコ・ネロの灰色の瞳に惹かれたのか

何か理由があったのか…

 

なんてことを続きで書こうとしていたら

考えもまとまらず、したがって当然のごとく結論も出ず

もう梅雨入りの季節である。

 

なんだかなぁ、と思っているうちに

ヘルムート・バーガー

(大学時代は仲間内ではヘルームト・ベルゲルと

正しいかどうかわからないが半分遊びの感覚でドイツ語風に読んでいた)

があちらに逝ってしまった。

ちなみに彼はオーストリア出身。

 

けっこう長生きだったんだ。

なんだか不摂生で長生きしていないものだと思い込んでいた。

ビスコンティの「ルードヴィヒ」は好きな映画の一つ。

あと「家族の肖像」「地獄に堕ちた勇者たち」

 

大学時代の女性の友人たちの間では

「地獄に堕ちた勇者たち」が大人気だった記憶がある。

 

サブカル界隈でBLだとかバイセクシャルとかが広まって

密かに流行りだしていたような80年代の初めのころだった。

 

ダメだ。

フランコ・ネロから意識が遠のいた。またにしよう。

 

そういえばヘルームト・バーガーのウィキペディアを見たら

フランコ・ネロとイタリアのテレビ映画で共演していたらしい。

 

それとゴッドファーザーⅢにも出演していたらしいのだが

全く気が付いていなかった。

禿ヅラを被った役だったらしいが…

うかつだった…

 

学生時代、ヘルームト・バーガーのファンだった

先輩の女性に今度会ったら聞いてみよう。