旦那の不倫により、夫婦といえども他者の行動は制御できず、己しか信じることができない事を学んだ。
旦那の不倫同棲により、私の配偶者が我が子より自分を最優先する人間だということを知った。
私は旦那にとっていつの間にか都合の良い家政婦であり、子育てをするだけの存在であることを知った。
一緒に歳を重ねていきたいと思って結婚したのは私だけだった。
いや、もしかしたら歳を重ねていくうちに変わったのかもしれない。
旦那は言った。
自分は「男として生きたい。」
私のことを「女として見れない。」
と。
愕然とした。
「女とは…?」
しばらく自己肯定感が低くなり、落ち込んだ。
女として見れない=性的な対象とはならない
だから不倫した。
なんだ?それは。
そこから行き着いた私の答えは、「奴らを人間として見れない」だった。
男としてとか女としてとかではない。
人間として見れなくなった。
怪物‥としか‥
「女として」とかどう思われても良い。だけど「人間として」と言われなくて良かった。