弁護士相談では婚姻費用と家の事も聞きました。
家出をされてから、私は今までの生活費よりも多く旦那に請求しました。元々私が出していた費用も私自身が使ったもの以外は全て請求しました。
不倫女のメールの内容やSNSに載せられた写真(買って貰った物や連れて行って貰った場所など)を見て、やっぱりお金に執着していると思ったので、旦那のお金が無くなってしまえばいい!と思ったからです。
また、婚姻費用を支払わない不倫夫が多く存在していることを知っていたので、旦那もそうなるだろうと予測もしていました。
ところが、旦那は私の言い値を何も言わずに払ってきたのです。
それでも続けば支払わなくなるだろうと思い、多く請求し続けました。この時は、婚姻費用調停を起こす想像までしていました。(算定よりかなり多く請求していましたが‥)
夏休みは子供達とハイシーズンの時期に旅行に行きたいから旅費を出しでもらえますか?と言ったら、かなりの額でしたが何も言わずに全額払ってくれました。それには少し驚きました。
そうなってくると段々こちら側が悪いのかと何だか罪悪感が出てきました。
弁護士にその事を言ったら、
「いいんですよ!!貰える分だけ貰なさい。お金は腐らないから。」
というようなことを言われました。
それでもモヤモヤしていましたが、私は考えを変えました。
そうだ!奴らにかかった調査費用を回収するのを目標としよう!
と。
旦那の行動が掴めない仕事なので尾行調査に
追加して、住居が無いキャバ嬢の身元調査をして貰ったので、かなりの費用をかけたのでした。
ここから何年かかけて回収することができました。
家については、新築を建てたばかりだったのですが、ローンは全て旦那持ちです。
家出をする時に、私と子供達のために建てたから住み続けてほしい、と言われましたが、それでもいつ勝手に売られてしまうかと思っていました。
弁護士は、
「妻子が住んでるのに売れるわけがない。誰が買うの?心配せず住み続けてくださいね。」
と笑って言いました。
この時も、何だかモヤモヤしていました。
旦那は高いローンと固定資産税を払うのに、自分は狭い部屋に不倫女と同棲してる‥
それほどに不倫女に夢中なのか‥
申し訳ないやら腹立たしいやら虚しいやら、とても惨めな気分でした。