「私にとって何のメリットも無いし、再婚する予定も無いので離婚はしません。わかっていると思いますがとにかく今は子供と仕事でいっぱいいっぱいなので少しは気を遣ってくださいね。」
というようなメールをしてから、殺しに来るんじゃないかと思った程の離婚要求が止まりました。
そこから、私は婚費を入れてくれるたびに、お礼の言葉と子供の行事の予定や出掛けたときの写真を送りました。
不倫同棲なんてしているクソ旦那にお礼をするのは苦々しい気持ちでしたが、メールのやり取りなので事務的にコピーをしていました。それが私にできる悪足掻きのようなものでした。
婚費を払えば大人しくしてるだろ?と考えたのか、罪悪感から払っていたのかわからないけれど、私達にとっては旦那の考えなどどうでもいい。
ただ、旦那が働いて稼いだお金には間違いないので本当に有り難く思っていました。