22年、たくさんの偽りの愛をありがとう。

「あなたと結婚したことが間違いだった」
と全否定してくれてありがとう。

付き合ってくれと言ったのもあなた。
私に一目惚れしたのもあなた。
常に手を繋ぎ離さなかったのもあなた。
たくさんの手紙をくれたのもあなた。
プロポーズをしたのもあなた。
父に「娘さんをください」と言ったのもあなた。
貴方のご両親に挨拶に連れていったのも貴方。
貴方の親族に婚約者だと紹介したのは貴方のご両親。
婚姻届を出す日を決めたのはあなた。
結婚式の内容を決めたのはあなた。

結婚後のことは、もちろん大黒柱であるあなたが決めたことを中心に生活をして来ました。

ただ、生活は子供が生まれたら変わった。

子供中心の生活。
食事。
出掛ける場所。
時間の使い方。

それでも、私はあなたを大切にしてきました。

私が不倫をやめてほしい、死にたいくらい苦しい、お願いだからやめて。
と言った翌日、不倫相手の女に、
「好きな子の嫉妬はかわいいけど、好きでもない人の嫉妬はウザい。」
と笑い合っていましたね。

私は嫉妬はしていません。

恐らく不倫された妻は、不倫相手に嫉妬はしない。

わからないですよね。

じゃ、何?




なんでしょうか…


私が確実に言えることは、私は嘘偽りなく、あなたを愛していた、ということ。

そして、子供もあなたを愛し、信じていた、ということ。


そして貴方は全てを裏切り、全てを否定し、20代の商売女と暮らして遊び呆けているということ。


一度きりの人生だから?

私も子供もそして、私と貴方に関係してきた家族も一度きりの人生です。
それを全否定された気持ちがわかりますか?
わからないですよね。

わかろうともしてくれなかった。

私は若くありません。
恋愛していい時間もありません。
だから、じっくりと、じっくりと、考えさせていただくことにしました。