人ごみと、流行の服や食べ物と、汚い道。
ガヤガヤした人ごみを掻き分けて、音楽かけながら颯爽と歩くのが好きです。
むしろ、のんびりとした地元で仕事したり遊んだりするのは、退屈な人生だと思っていました。(今もそう思う面もある。)
だから、街に出たくなります。
身近な友達より、うるさくて汚い街の喫茶店でホッとして、人恋しくなって。
吉野家もラーメン屋も、何でも一人で入って行って、それが”普通”になって。
寂しくても、本や音楽への興味を深めていって、私は一人を充実させていました。
だけど、いくらモノで楽しくなったりしても、人恋しい寂しさは深まっていたように思う。
それでも対人は疲れるし、興味を引く人もいないしで、意地を張って、本の世界や音楽の世界にしがみついていました。ごまかしきれない冷たくて暗いものがありました。
地元で生活すると、何より一日の時間に余裕があって、人もせかせかしていない。
それは良かったけど、とても退屈だった。地元の人にも町にも、まるで興味がなかった。愛想笑いも出来なくなってて、外へ向いてなかった。
仕事だって、やることだけやって、できることはして、あとは自由でしょ!ってかんじでした。(仕事やモノに対しては自分なりに熱心になった。)
「生活していく時間の中で、モノに関わる時間8割、人と関わる時間2割くらいが人間一番好ましい」って、書いてる人がいて(とある大学の教授)自分の経験上、そうだな~って思う。
今も、人にモテたくはない。人と関わるのが9割モノ1割あったのかっていう時間を過ごしてきたので、モノ8割り人2割を目標に置きたいな。
今はまた人に費やしてる時間が増えてきてるから、少し疲れ気味。
だけど、こうして久々にブログ書いて楽しい。
書きたかった趣旨のことが書けてない・・・。
地元は退屈だけど、街に慣れて自惚れてた自分とか、
人の気持ちとか心とかが強くてキレイな人が多くて(?)、
自分が少し恥ずかしくなったりした。
地元の人たちは、愛想のない空気を読まないドストレートな私を、
受け止めてくれて、そのなかで、その人その人の優しさとか感じました。
あぁ・・美味しいインドカレー食べたい!