生きた心地がしない
日々は変わらず、私も変われない
ベッドのうえで咽び泣くだけて
それだけが自分を肯定しているようだ
存在する理由がない
今日も陽は昇り、沈むのを待つだけ
コンクリートに映る長い影
見えないのに自身を睨む視線が見えた

破れた虫取り網は何も手にできない
意味のない事を繰り返し
疲れ果てた穴の開いた心
満たしても零れていく幸福に
喉が焼けるように張りつく

何様だと叫ぶ私を私は殺してやりたい
知っている気付いてた、
自分を守る言い訳だと
後悔、懺悔を繰り返した過去を
未来はどうか少しだけマシになったと
笑っていられるだろうか