練習曲として覚えて歌ってます。
時代も性別もジャンルも何もかも
そんなものを全て取っ払って、
自分が良いと思った曲、歌いたいと思った曲を
自分の声で、歌で表現出来るように、
そんな気持ち。
そうやっていく中で、
僕が選ぶ曲ってなんか共通点があるなって
気付き始めました。
それは、『説得力』。
歌が上手い、声が良い、
それは当たり前の事で。
それを音楽に乗せて届ける為の
『説得力』。
最近、
そんな『歌の説得力』をまざまざと
実感させられたアーティストの方がいます。
『Tina』さん。
ワガママをいってついて行ったライブなんですが。
そのライブの中で歌われた
『Starting Over』。
アコースティックギターの音色、
そして歌い出した途端。
僕は泣いていました。
歌詞を必死に聞き取っていた訳でもないのに、
音楽が耳に入ると同時に不思議と
言葉が届いてくる。
これが、『歌の説得力』なんだって。
余計な感情も技術もない、
ただシンプルに歌を届ける。
もちろん、その『説得力』の為にも
基礎や技術は必要なんですけどね。
そんな、
僕の歌いたい
大好きな曲がまた一つ増えました。
ってお話。
またね♪