おばあちゃん。
しめやかに精霊流しが終わりました。・・・いや しめやかかどうか^^;爆竹で喉がやられました(>_<)長崎市の精霊流しは今や観光の一環ともなっていますが、流している側の人間にとっては とても複雑な心境です。今回は特にこんなに精霊流しが悲しいものかと想像していた以上におもいました。15日が近づくにつれて寂しくなるんですよね。流しながら、病院に通い詰めるために長崎に住んでいた半年間を思い返していました。一日一日が感謝でした。お世話をしてくださる病院のスタッフさん。その日の調子に合わせて食事の内容のわがままを笑顔で聞いてくださり、一緒にどうすれば食べやすくなるのか考えてくださった看護師さん。面会時間を過ぎても9時まで居させてくださった看護師さん。「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と仕事に送り出してくださった看護師さん。少しでもわからない事があったら、駆け付けて話を聞いてくださったお医者様。おばあちゃんは、病気にも感謝していました。「こんなに酸素がありがたいとは思わなかったねぇ。病気にも感謝感謝。」と手を合わせていました。食事が取れる喜び、歩くことができる喜び、一つ一つを噛みしめるように あばあちゃんは過ごしていたように思います。洗濯したはずのパジャマが無いとフロアの病室ひとつひとつを訪ね回ったあげく自分の洋服入れに入っていたというお騒がせをしたことも、今では微笑ましい思い出です。歩くリハビリでは、私も一緒に歩き、親戚みんなに送るようビデオを撮るように言われたこともありました。みんなを安心させたい一心だったのでしょう。栄養が足りなくなってきて、物覚えが悪くなっても決してノートに名前を書こうとせずに頑張って頭で覚えていたおばあちゃん。しゃべるのがしんどくなって「あっこちゃん、歌ってくれない?おばあちゃん聞いてるから」と言われ、私は枕元で童謡などを歌いました。おばあちゃんは目をつぶり聞いてくれました。「あっこちゃん、疲れてるやろうから 少し寝なさい。カーテン閉めればばれないから」と一度だけおばあちゃんの隣に二人でベッドに寝ました。「今日は何時に来れる?」「おばあちゃんだけど後で電話して」と、毎日行くからと言っているのに、しょっちゅう留守電に入っていました。仕事に行く前に「おはよう」と立ち寄ったほんの少しの時間と、16時半からの病室での時間は私の大切な宝物です。涙ばっかりで、おばあちゃんが大好きだと言ってくれていた 私の大きな笑い声は あまり出すことができない精霊流しでしたが、きっとわかってくれてるかなぁと思っています。やっと おばあちゃんの事を文章にすることができました。おもしろおじいちゃんに負けず劣らず おばあちゃんもキュートだったんですよ( ~っ~)/