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■7月30日 第21回参議院通常選挙の結果を受けて

平成19年7月30日
日本歯科技工士連盟
平成19年度第一回記者会見
日本歯科技工士連盟
会長 中 西 茂 昭
日本歯科技工士連盟・中西しげあき躍進の会
合同選挙対策本部長 保 田 義 雄

第21回参議院通常選挙の結果を受けて

言い尽くせぬ感謝

 この選挙結果は、すべてが私の不徳の致すところである。
 前回を超える得票を戴いたが結果として議席を得るに至らなかった。悔しい。思いつく限りの運動に尽くしたつもりではあったが、申し訳が立つ結果ではない。
 歴史を振り返れば、選挙権・被選挙権という意思表示が身分・資産・性差などの“入り口規制”なくすべてに解放されたのは、この国では半世紀あまり前のことである。私たちはこの原点を現代に体験した。立ち、訴え、求めることが民主主義の前提である。選挙戦には敗れた。けれども、歯科技工士が選挙権に加え被選挙権へ挑んだこととその戴いた評価は、私たちにとって一点の曇りもない宝である。この点だけは璧を全うできた。
 多くの仲間が自らの声を社会へ発信した。この経験は、今後の歯科技工社会が自律し一歩踏み出す礎となる。運動を担った歯科技工士は、もはや意味なく沈黙することはないであろう。目を覚まし時代を変えるという思いを現した体験は、今後の歯科技工士の社会化に資すると思う。
 この選挙戦には政党への様々な評価もあろう。また女性進出や世代交代をも意味しているのであろう。けれどもこの結果は私の敗戦であり、この結果を他に逸らすことはない。
 私たちは、①チーム医療の制度確立 ②将来に不安のない社会保障制度 ③GDPにふさわしい医療費 ④医療技術の国際発信・専門職の社会認知 を主張した。これらはこの選挙結果を受けてもなお必要な観点である。今後の政治フィールドではこれらに取り組まれるよう期待する。加えて歯科界においては、歯科医療の本質に含む医学と器械学という二つのリアリティーに着眼されますよう関係各位にお願いしたい。
 多くの方々から喩えようのない努力を戴いた。支えてくださったすべての皆様に、言い尽くせぬ感謝を万感を込めて申し上げる。
以上