平成19年 年 頭 所 感
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては,日頃より地域歯科医療に貢献されておりますことに心より敬意を表します。
とともに,常日頃より日本歯科技工士会の諸活動に対しご協力を賜りますことに深く感謝申し上げます。
さて,少子高齢社会,科学技術の高度化,情報化などを背景として,新しい医療システムの構築や医療技術・器材等の研究開発が急速に進められている今日,私ども医療技術者には,専門的知識ならびに専門的技術をもってチーム医療に主体的に参画する資質が求められているところでございます。
国民の歯科医療サービスに対するニーズが日増しに高まるなか,その一翼を担う歯科技工士も養成段階において,幅広い知識と深い専門的技術を学びとるに十分な,知的,道徳的および応用的能力の涵養と,併せて一層の人格の陶冶をはかることが求められております。
具体的には,養成年限の延長をはかることにより,現在の歯科技工士養成校において実施されておりますカリキュラムに弾力性を持たせ,ゆとりと特色のある,専門性と幅広い教養を身につけた歯科技工士を輩出させることこそが,今後の教育に必要となってくるのではないでしょうか。真のチーム医療を確立させるために,歯科技工士の養成を高等教育制度に改める運動に真摯に取り組み,歯科医療の安全確保に一体となって寄与してまいりたいと考えております。
歯科技工士国家試験に閑しましても,統一試験制度を構築し,同じ基準で個々の身につけた知識と技術の水準を判断することが,行政上,予算の無駄を省くことになると同時に、今後の人口動態に鑑み、良質な歯科医療の提供を行う上でも必要不可欠となることは明らかでございます。歯科技工士国家試験を統一試験とする道を模索してまいりたいと存じます。
また,現在行われているような医療費の圧縮政策は,医療技術発展への障害となり,人的資源の先細りをも招きかねません。現に歯科技工士の養成現場においては,定員割れをおこしているところが少なからず見られます。医療費の効率化・適正化をはかると同時に,医療費の無駄を省さ,医療技術の担い手に報酬が適正に配分される制度の構築が急務であると考えております。
さらには,歯科技工士の抱える様々な問題を公的な場で議論し,改善するためのあらゆる機会の創出をはかっていかなければならないと考えております。医療の現場で働く者と国民の皆様の声を反映させることこそ社会保障政策の要諦であり,同時に医療技術職の社会的認知の向上のための努力が必要です。
日本歯科技工士会は,各歯科技工士養成校において身につけられました知識と技術をいかんなく発揮できる歯科技工業界の構築に今後とも邁進してまいります。
会員の皆様におかれましては,今後とも日本歯科技工士会へご支援,ご協力を賜りますことを衷心よりお願い申し上げますとともに,更なるご発展,ご健勝を祈念申し上げ,年頭のご挨拶とさせていただきます。
会員の皆様におかれましては,日頃より地域歯科医療に貢献されておりますことに心より敬意を表します。
とともに,常日頃より日本歯科技工士会の諸活動に対しご協力を賜りますことに深く感謝申し上げます。
さて,少子高齢社会,科学技術の高度化,情報化などを背景として,新しい医療システムの構築や医療技術・器材等の研究開発が急速に進められている今日,私ども医療技術者には,専門的知識ならびに専門的技術をもってチーム医療に主体的に参画する資質が求められているところでございます。
国民の歯科医療サービスに対するニーズが日増しに高まるなか,その一翼を担う歯科技工士も養成段階において,幅広い知識と深い専門的技術を学びとるに十分な,知的,道徳的および応用的能力の涵養と,併せて一層の人格の陶冶をはかることが求められております。
具体的には,養成年限の延長をはかることにより,現在の歯科技工士養成校において実施されておりますカリキュラムに弾力性を持たせ,ゆとりと特色のある,専門性と幅広い教養を身につけた歯科技工士を輩出させることこそが,今後の教育に必要となってくるのではないでしょうか。真のチーム医療を確立させるために,歯科技工士の養成を高等教育制度に改める運動に真摯に取り組み,歯科医療の安全確保に一体となって寄与してまいりたいと考えております。
歯科技工士国家試験に閑しましても,統一試験制度を構築し,同じ基準で個々の身につけた知識と技術の水準を判断することが,行政上,予算の無駄を省くことになると同時に、今後の人口動態に鑑み、良質な歯科医療の提供を行う上でも必要不可欠となることは明らかでございます。歯科技工士国家試験を統一試験とする道を模索してまいりたいと存じます。
また,現在行われているような医療費の圧縮政策は,医療技術発展への障害となり,人的資源の先細りをも招きかねません。現に歯科技工士の養成現場においては,定員割れをおこしているところが少なからず見られます。医療費の効率化・適正化をはかると同時に,医療費の無駄を省さ,医療技術の担い手に報酬が適正に配分される制度の構築が急務であると考えております。
さらには,歯科技工士の抱える様々な問題を公的な場で議論し,改善するためのあらゆる機会の創出をはかっていかなければならないと考えております。医療の現場で働く者と国民の皆様の声を反映させることこそ社会保障政策の要諦であり,同時に医療技術職の社会的認知の向上のための努力が必要です。
日本歯科技工士会は,各歯科技工士養成校において身につけられました知識と技術をいかんなく発揮できる歯科技工業界の構築に今後とも邁進してまいります。
会員の皆様におかれましては,今後とも日本歯科技工士会へご支援,ご協力を賜りますことを衷心よりお願い申し上げますとともに,更なるご発展,ご健勝を祈念申し上げ,年頭のご挨拶とさせていただきます。
| 社団法人 日本歯科技工士会 会 長 中 西 茂 昭 |