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前回の更新からまたまた間が空いてしまいました。
みなさま、お元気でいらっしゃいますか。
「83歳の母とのスイス旅行」はルチェルンのカペラ橋から始まり、
船に乗って、ルチェルン湖のFlüelen (フリユーエレン)湖までの約二時間の遊覧船の旅のあと、フリユーエレンの港に接続しているパノラマ号に乗り込んでスイスの最南端の州、ティチーノ州の州都ルガノに向かいました。
「フリユーエレン」の港で遊覧船を降りたら、すぐ前には鉄道の駅が。
プラットフォームには、ユニフォームを着たスタッフが待っていてくれました。
ザンクトゴタード・パノラマ号は、中世からの始まったアルプス越えの名所である、「ゴッタルド峠」を通り、1882年に作った旧ゴッタルド・トンネルを抜け、世界遺産の古城を持つベリンツォーナ経由でルガノまで走る、スイス4大鉄道の中の一つです。
St. Gotard Panorama Tourの前半部分はルチェルンからの遊覧船。
後半部分はこの鉄道に乗って、ルガノまでゴッタルドトンネルの歴史をたどる旅です。
車内は広々としていますが、実はこのパノラマ鉄道は、全車一等席なんです。
二等席としてはこのツアーではありません。
他のスイスの有名な長距離鉄道は全て一等車、二等車があるんですけどね。
そこ、ご注意ください。
ちなみに、私たちAki Switzerlandは鉄道の予約もいたしております。
予約に困られた方は、一言ご連絡くださいね。
乗車してすぐに配られたのは、この絵葉書2枚です。
このツアーの二つの乗り物の写真付きの葉書ですが、
このツアーに参加された方は、この絵葉書を書いてスタッフの人にツアーが終わるまでに渡せば、
世界中どこでも無料で送ってもらえます。
約3週間後に、母の日本の自宅にも届きました。
ちょっと時間がかかりますが、忘れた頃にまたあの旅行のことを思い出せる、良い機会になるかもしれませんね。
反射光でうまく写りませんでしたが、
景色はずっとこのような感じです。
船からの景色はもう本当に素敵で気持ちが良かったのですが、
正直鉄道から見る景色は、美しく和やかなものではあるものの、
氷河鉄道などの他の3つのスイスの長距離鉄道の圧巻の景色は期待できないと思います。
その代わりに、長いトンネルを通過するときは、
トンネルを建設したときの歴史やお話を聞きながら学べることも多いです。
ただ、英語がわからない場合は、ちょっとスタッフの人の話を理解するのは、難しいかもしれません。
お食事は予約制ではありません。
メニューのカードをもらって、欲しいなら好きなものを頼めます。
私たちが注文したのは、スイスで取れるパルメザンチーズや甘くないビスケット、ミラノのサラミや乾燥トマト。
そしてビール🍺
面白かったのが、隣に座っている3人のお客さんの中の一人は、日本大好き男子で、
一度日本に行ってから大ファンになったそうです。
楽しくおしゃべりもしながら、あっという間に二時間半が経ってしまいました笑
遊覧船の時に隣同士になったスイス人夫婦さんとの出会いも含め、
「袖触れ合うも多生の縁」といいますが、
これも旅の醍醐味ですね。
まあ、母には後で、「あんたは、ようしゃべるなぁぁ」と言われましたけどね。😂
Continental Parkhotel
Via Basilea 28, 6900 Lugano
TEL +81 91 966 1112
さて、ルガノに着いた私たちは、すぐにこの写真のホテルにチェックイン。
このホテル、おすすめです。
もちろんルガノ湖に面した、イタリアのホテルらしさはないのですが、
本当に駅のすぐ裏側に立地していて、めちゃくちゃ便利です。
母のように高齢の方との旅行の場合は、駅近は絶対に便利です。
ルガノ湖とルガノの市街を見下ろす景色は素敵でした。
🔺
まあ、一つ文句を言わせていただくと、部屋の前にドーンと大きな木が立ちはだかっていましたので、
ルガノ湖が切れて撮れてしまうのが残念ではありました笑
長い旅路でしたので、母はお疲れでもありましたし、
この日は出かけず、ゆっくりホテルで過ごしました。
ここ、プールやプール際のバーもついていて、
私は夕方一人で泳いで、母と近くのバーでカクテルなんかを飲みました。
その時にサービスで出されたおつまみはポテトチップスとピーナッツ。
その多さには驚きでした。
バイキングの豪華な朝ごはんには、生演奏も聴かせてもらいました。
さて、次回は母とゴッタルド・パノラマ鉄道にて到着しましたルガノの街をお届けしますね。
イタリア語で太陽いっぱいのこの街ルガノ、本当にリゾート気分で最高です。
日本に帰国時のPCR検査の義務、なくなりましたね。
9月6日からスイスに来られるお客様が大喜びしておられました。
時間が少し余ったので、
私の住んでいるラッパースヴィルの街に遊びに来られるそうです。
なんとかお時間をつくらせていただいて、お茶でもと思っています。
日本からのお客様、徐々に増えて来られました。
みなさまとても楽しまれていて微笑ましい限りです。
個人でヨーロッパ旅行を考えられておられる方、
不安な行程日だけでも、ご相談くださいね。
Aki Switzerland GmbH
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