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おはようございます。

7月13日から日本に里帰りしているアキです。

 

母が6月27日からスイスに遊びに来て、

一緒にスイスから日本に戻ってきました。

 

母が来るまでは、仕事が続いていてなかなかブログが更新できず、

母が来たら勿論、またまた更新できず、

日本に来てもう少しゆっくりできると思いきや、

意外とバタバタで更新できず、、、

 

やっと今になって、3年ぶりにスイスに来た母のスイス旅行記録なんかを

書こうかと思います。

リアルタイムでなくてごめんなさい。

 

83歳になった母。

日本を出発する数週間前から右足の付け根のところが痛いらしく、

あんまり無理させないように、今回は外国旅行はやめることとしました。

フランスやイタリアも少しコロナの感染者が増えてきていることもあります。

 

さて今までの母のスイス旅行は、鉄道の旅を必ずしておりました。

クール駅からツェルマット駅まで走る「氷河鉄道」の旅。

そして3年前は、クール駅からイタリアのティラノ駅を結ぶ「ベル二ナ鉄道」の旅でした。

 

今回は、ルチェルン駅から船でルチェルン湖を遊覧船で渡り、

スイスの最南方ルガノ駅までのザンクトゴタード トンネル路線を鉄道で走る、

「ザンクトゴタード パノラマ EXPRESS」に乗ってみました。

 

 

まずはルチェルン駅から徒歩数分の所にある、

「カペラ橋」を見学。

ここは、私の大好きだった亡き父と二人で着た場所でもあります。

 

そしてもっと以前、私の結婚式の後に、

母と父、そして弟家族もみんな一緒に訪れた思い出の場所でもあります。

ルチェルンは中央スイスに位置し、

世界中の観光客が最も訪れる指折りの町のひとつとされています。

 

 

カぺル橋

14世紀の中頃、ルチェルンの町の要塞地として建てられた橋です。

橋の真ん中あたりにある水道塔は、この要塞の一部として建てられ、

牢獄や拷問所として使われていた時期がありました。

今はここは、お土産屋さんになっています。

 

 

中世の面影が色濃く残るこのカペラ橋。

今は美しい花々で飾られていてとてもチャーミングです。

 

 

1993年に火災が起こり、

貴重な絵がほとんど失われてしまったことはとても悲しいことですが、

残された絵から、中世の歴史を感じることができます。

 

 

 

カペラ橋のすぐ近くに、私の大好きな教会があります。

「イエズス教会」は17世紀のバロック式のカトリック教会です。

教会内は、可愛らしいピンクのロココ調で、

天井画と大きなオルガンが有名です。

残念ながらこの日は大掃除の日で、中には入れませんでした。

 

ルチェルンの街並みを少し見た後、

ルチェルン駅のすぐ迎えにあるルチェルンの船乗り場から遊覧船に乗りました。

乗り場はすぐ手前の一番線。

「ザンクトゴタード パノラマ号」と表示がしてあります。

 

このパノラマツアーで一番の醍醐味は、

なんといっても、このルチェルン湖の遊覧船巡りでした。

お天気も良く、のんびりゆらゆら、本当に素晴らしい景色を楽しむことができました。

 

 

目指すは、「フルーエレン」の港。

約二時間半ののんびりした船の旅でした。

 

 

遊覧船の背景には、ルチェルンの町が見渡せます。

 

本当になんて気持ちのいい船の旅でしょう!!

ビールを飲んだり、スナックを食べながらおしゃべりが弾みました。

 

 

 

ルチェルン湖は、アルプスの山々に囲まれた、

自然でいっぱいのとても美しい場所です。

湖の遊覧船なら、スイス中でいちばんお勧めだと思います。

 

 

 

今日のスープは「トマトスープ」でした。

サラダもとてもおいしかったです。

隣に座っていた人は、私と夫と同じぐらいの世代のご夫婦で、

お休みにのんびり船の旅を過ごされていました。

実はそのお二人、このルチェルン湖のほとりに住んでおられる方で、

お休みにどこかに行くのではなく、

のんびり遊覧船に乗って、コーヒーと軽食を楽しまれて、

のんびりする時間の過ごし方をされておられました。

 

そういうお休みの過ごし方、すごくいいな、と思いました。

私も夫くんとこういう時間を過ごしたいな。

 

次回は、スイスの4大鉄道の一つ、「ザンクトゴタード パノラマ号」の旅を

お届けしますね。

 

 

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