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みなさま、こんにちは。
久しぶりにスイスのブログに戻っております。
2週間前にスイスフランス語圏のヴェヴェイに住んでいるお友達、
シビとマーティが我が家に遊びにきてくれました。
私がカナダからスイス、ローザンヌの夫くんのアパートに引っ越ししてきた時、
お隣に住んでいた友達です。
かれこれ26年間の友達付き合いなんですよね。
過去ログに彼女たちのことは2回書いてました👇
シビとマーティ、このお二人はとにかくラブラブの仲良しカップルなんです。
私たちとほぼ同じ世代なんですけど、二人は実は結婚していないんです。
私がスイスにやってきた時に、すでにお二人は一緒に住んでいたので、
私たちよりも長い付き合いのようです。
シビには結婚や出産を希望していた時期もあったようですが、
今はまさにオシドリ夫婦のような面持ちで、
私たちなんかより何十倍も仲良しでいたわり合っていて、
とにかく微笑ましくて羨ましいカップルなんです。
これってやっぱり結婚していないからなんでしょうかね。
本当に二人を見ていると、私と夫くんの関係のなんて冷めていることよ💦💦
羨ましい限りです
🔺シビとマーティから頂いた花束。
昔フローリストだったシビが、まとめて買ったお花たちをバラして、
自分でブーケに束ね直してくれました。
これ、なんと2週間以上ほぼこんな感じで、きれいに咲き続けてくれました。
ブーケは、束ねたものを外さない方がいいそうですよ。
束ねている方が長持ちするようです。
シビとマーティは、このお花のブーケのように
束ねた紐を外さずに、ずっと仲良しできたんやなぁぁあなんて考えながら、
頂いたお花の束を花瓶にいけました。
スイスでは18歳から結婚することができます。
これは2016年の統計なんですが、
スイスでは18歳から80歳までの人々の4分の3以上がパートナーを持ち、
これらのパートナーのほとんどが同居しています。
このコンテンツは2016年に連邦統計局によって公表されています👇
この異性愛者のカップルの77%の中で、
子供がいる、いないに関わらず、ほとんどのカップルは結婚をしています。
フランスなどを始め多くのヨーロッパでは、かなりの率で結婚をしていないカップルがいるようですが、
スイス人にとって結婚という選択は、現在でも共通の形として留まっています。
2年以上同居していて、さらに子供がいる25歳から80歳までの男女のうち、
未婚のままでいるのはわずか5%ほどだそうです。
私にもうちの夫くんにも、
それぞれ結婚をしていなくて長い間同居している素敵なカップルがいるので、
ちょっとこの数字には驚きました。
ほとんどのカップルにとっての決断は、両方のパートナーによってほぼ平等に行われます。
例えば、買い物や子供たちの教育などなど。。。
意見の不一致は主に 1. 子供の教育
2. 家事
3. 余暇の過ごし方
特に子供がいる世帯のほうが、いない世帯よりもより修羅場を経験するそうです。笑
離婚率は日本に比べるとやはり高いですね。
2018年の統計によると、一年で16 ,200 カップルの離婚が申請されていました。
スイスの人口は8,500,000人ですから、日本の14分の1くらいかな?
単純に14倍で(本当に単純やけど笑)計算して、
日本で226,800カップルの1年間の離婚数となると、かなり多いですよね。
息子のクラスメートの半分以上は両親が一度離婚しています。
子供たちは大きなバッグを抱えて、今日からは母親の家で寝泊まり、
金曜日から父親ん家、、と言って移動してます。
みんなすごく明るくて、それを楽しんでいるかのようにも見えるほど、
離婚ってもうこちらでは日常茶飯事です。
まあ離婚していないカップルでも、
かなりのカップルが離婚とはいつも隣り合わせ状態なのかもしれませんけどね。
うふふ、もちろんうちも、修羅場多いよ〜笑笑
若い頃にシビが結婚も望んでいたこと知っていたので、
マーティがどうしても結婚という形式に拘りたくなかったことは、
一時は私にとってはそれがエゴとしか感じないこともありました。
どうしても同じ女性として、シビのことを考えてしまうからです。
でも、マーティにもきっと理由があり、
結婚していなくても、シビのことはとても大切に思っていることは、
26年経ってもひとつも変わっていません。
むしろますますラブラブのような感じがします💓
最終的にはそれはカップルの決定であり、
二人は今もとても幸せなカップルです。
ちなみにシビのお姉さまはこの前、離婚をしました。
⏬写真は、うちの近所のラッパースヴィル城と城内の景色です。
🔺
うちで昼食を食べた後、近所のラッパースヴィル城のあたりを散歩しました。
ヨーロッパのお城の城内には、なぜか鹿を飼っている場所が多いんですよね。
なんでだろ。。
名古屋城の鹿は、江戸時代に奥女中の遊び相手として鹿を飼っていたことからだそうですね。
それから奈良の鹿は、「神様の使い」と言われているそうです。
夫くんに、どうしてお城には鹿が多いの?って聞いたら、
「馬よりも鹿の方が美味しいからやなぁぁ」とバカな回答。。。
ほんま、アホ!!
結論は、なんでか知らんそうです。
きっと鹿は神聖なものなんだろうと、勝手に結論づけました。
シビちゃんとマーティくん、
二人の愛の深さは永遠に。
この二人が仲良しなわけは
結婚していないからなのか、
それとも二人の愛情が深いからなのか、
もしくはお互いに相手の意見を尊重しているからなのか、
なかなかその話には突入できませんが、
二人がこんなに仲良しで幸せでいてくれるなら、
二人が結婚しない理由も、
二人がどうしてこんなにいつまでも仲良くいられるかも、
深く問いただす必要はないと思います。
キーワードは、
思いやり でしょうね。
マーティの生き方にずっとついてきたシビ。
彼女の心の優しさは、本当に空よりも広く、海よりも深い。
結婚したとかしないとか、子供がいるとかいないとか、
そんなことではなくて、
彼女の可愛らしくて透き通った心が、
二人をここまで幸せにしてくれたんだと、
二人を見ていて思いました。
形はどうであれ、相手を思いやる心、
シンプルだけど、そういうことなのかな。
あ、私たち夫婦のことはどうか聞かないで〜笑笑
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