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オリンピックの町『ローザンヌ』を後にして、

今回の日帰り旅行の目的地、ヴヴェイのシビルとマルセルに会いに

車はレマン湖と世界遺産の葡萄畑『ラヴォー Lavaux』に挟まれた、

湖沿いの道を南東方面へ15分ほど走ります。

 

地図で言うと、ローザンヌ(Lausanne)から向かって右方向へ進みます。

Lavaux Patrimoine mondial と書いてい界隈が、

世界遺産の葡萄畑『ラヴォー Lavaux』です。

 

 

 

しばらくは、世界遺産の景色をゆっくりお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

 

昔、私たちはこのスイスフランス語圏のローザンヌとヴェヴェイに住んでいました。

 

息子くんが我が家にやってきてくれる少し前、

この辺りで、夫くんがスピード違反で免許取上げになったことがありました。

80キロから急に60キロに制限がかかる場所で、

ちょうど私たちは喧嘩をしていて、うっかり80キロで飛ばしてしまった夫くん。

 

前に止まっていた中型のライトバンみたいな車の後ろ席に設置されていた隠しカメラが、

ピカッとひかり、翌週ぐらいから何度か罰金の請求書が分かれて届き、(すごく高額泣)

最後は免許証を持って警察に来るようにとの発令が。

 

 

 

こっちの免停は、1ヶ月間。(日本に比べると甘々)

しかも、どの日から始めるかは、私たち免許所持者が決めることができます。

ちょうど出張が1週間ある時に合わせて、免許を預けに行き、

残りの3週間は、私が車で会社まで送迎しておりました。

車でないといけないような、ヴァレイ州のアルプスの麓の会社だったもんで。

 

 

ところが、免許を回復するまでの最後の2週間あたりで、

私の妊娠が判明。

すぐにつわりが酷くなり、

ゲーゲーいいながら、送り迎えしておりました笑

 

あれはキツかった!!!

 

あ、でもね。

スイスって免許証に点数とかつかないんです。

だから、普通にスピード違反や駐車違反の場合、

罰金を払ったら、それでお終い。

点数が減ったりはしないんです。それは楽勝でしょ。

ちかも駐車違反って、通常45スイスフランぐらい。日本円で五千円ちょっとかな。

日本はべらぼうに高いですもんね。

 

 

それからね、スイスの免許証って、な・なんと!

免許証の切り替えがないんです!!

ということは????

はい、若い時の写真のままの免許証を、じいちゃんばあちゃんになるまで所持してるわけです。

それ、こわくねぇぇぇ???

 

 

向かい側は、スイスのアルプス山脈、ヴァレイ地方です。

ちなみにヴァレイ地方にはステファン・ランビエールさんが住んでいますよ。

 

 

レマン湖はスイスとフランスにまたがっていて、三日月の形をしています。

スイスで最も大きい湖は、このレマン湖になります。

中央ヨーロッパの中でも二番目に大きいんです。

 

 

大きさもそうですが、なんといっても船から見える景色は絶景!

ここにきたら、絶対に船の旅は外せません!!

是非是非お試しあれ!

 

 

CGN

 

ホームページはここをクリック

 

Aki Switzerland GmbHでは、

レマン湖クルーズとぶどう畑巡り(試飲つき)のツアーをいたしております。

コロナが落ち着いたら、お待ちしております。

 

うふふ💓 たまには宣伝させてくださいませ。

 

 

 

 

 

CGNのクルーズには、蒸気船も運行しています。

ボーッと汽笛を鳴らして走る蒸気船なら、とても優雅な旅が楽しめます。

 

わたした好きな旅は、モントルーのシオン城からルトリーまでの旅。

これ、めっちゃおすすめです!!

 

 

 

 

ローザンヌからは急行とローカル電車が通っていて、

チャーリーチャップリンの家の近くのヴェヴェイ駅や、

フレディー・マーキュリーがこよなく愛したモントルーの街へ行くことができます。

湖と葡萄畑に挟まれて、アルプスを望みながらの絶景レールです。

 

 

🔺この町は、白ワインの美味しい村、サン・サフォラン(St-Saphorin)。

スイスでも有数の美しい村と言われています。

この村の中に有名なレストラン『 Auberge de l'Onde』というレストランがあります。

 

そこは、チャーリーチャップリンが週に一度必ず食べに通っていたところなんですよ。

日本のお客様のツアーを絶対取らなかったレストランで、

ここのシェフがかなりの堅物。

 

以前、ジュネーブの旅行会社に勤めていた時に、日本の会社からの依頼で、

是非シーズンを通して、団体のツアーを受けてほしいと頼まれてしまったことがあります。

 

初めは嫌がられていたのですが、何度も何度も通って、やっと了解をもらい、

一年を通して団体ツアーを送ったことがあります。

でも、私まだ食べたことないんです。

いつか絶対に行きたいです!

よし、今年中に食べに行くぞ!

もちろんその時はブログでご紹介しますね。

 

 

 

 

世界遺産の葡萄畑ラヴォーは、4月ではまだ刈り入れにはずっと早いのですが、

それでも、少し茶色がかった葡萄畑の様子もまた違った美しさを醸し出しています。

そして6月ごろから青々とした畑が一面に広がり、目の冴える景色を披露してくれます。

一番の見頃は7月から9月にかけてです。

 

この葡萄畑を巡ってくれる、ラヴォーエクスプレスという小さいトレインを利用すると、

途中でここでしか飲めない美味しいワインを試飲させてもらえます。

または、この畑界隈を歩いて散策できます。

 


夏の素晴らしい葡萄畑はこんな感じです。

下の数枚は、2年前に母を連れて行った時の写真です。

この景色は、ICという列車に乗ると、みることができます。

チューリッヒからジュネーブ行きのICという列車に(ニューシャテル経由だと見れません)乗ると、

大パノラマの世界遺産の雄大な景観に圧巻されます。

 

 

昔々の話ですが、

カナダで大学に通っていた私が、初めてうちの夫くんを訪ねた時、

夫くんは病気になってしまい、チューリッヒ空港まで迎えに来れなくなってしまいました。

 

そんなことも知らないで空港に降りた私を迎えてくれたのは、

お義父さんとまだ元気な頃のお義母さん、

そして通訳するために駆り出されたお義姉さんでした。

(あ、お姉さんといっても、私より年下なんですけどね笑

何しろうちの夫くんは私より5歳半年下なもんで)

 

 

三人は私を空港に迎えにきてくれて、空港駅まで連れて行ってくれて、

ローザンヌ行きの(チューリッヒ空港駅から約2時間半)列車の券を手渡し、

「ローザンヌ駅」で降りるんだよと言って、

私を電車に乗せて見送ってくれました。

三人で手を振りながら、電車を最後まで見送ってくれました。

スイスの田舎にすんでいる夫婦にとって、

普通は起こらないようなビッグイベントだったでしょうね。

 

 

電車は、チューリッヒ駅 ----------> ベルン駅 -------> フリブルグ駅 と走り、

フリブルグで長いトンネルを通り抜けた途端、

なんとも素晴らしい景色が飛び込んできました。

 

まるで、ムーミン谷のようだ!と思ったことを覚えています。

こんな綺麗な景色がこの世にあるなんて!!!!

 

旅行の会社に勤めていて、時々お客様を連れていろんなところを旅していたつもりだったのに、

自分の人生の中で、こんなに心を惹かれた場所はなかったかも。

あまりの感動に呆然とした私の耳に、電車のアナウンスが聞こえました。

「次はローザンヌ、ローザンヌ駅です。」

 

一瞬耳を疑いました!

え?こんな綺麗な場所に住んでるの????

 

もうこの景色を見たからには、

結婚するしかない!!

 

結婚を決意した理由の半分は(決意というか、押しかけ女房ですが、、笑)

この町、そしてこのLavauxの葡萄畑だったのかも。ワハハ。

 

 

 

向こう岸に見えるのは、フランス領です。

ローザンヌから船が出ていて、30分もすればあちら側に渡ることができます。

向こう岸にはエヴィアンという町があります。

え?聞いたことありますよね笑

 

そう、あの世界的に有名なエヴィアンの飲料水の工場がある町です。

エヴィアンの街中にある水汲み場では、エヴィアンのお水が流れていて、

無料で飲んだり、瓶に詰めて持参することもできますよ。

いつかあちら側も訪ねてみましょうね。

 

おっと⏰ 時間がなくなってきました。

シビルとマルセルのおうちに急がなきゃ!

もうお昼ご飯の時間だわ!

 

 

それでは皆様、次回はシビルとマルセルのお家のお庭を公開させていただきますね。

ちゃんと本人たちには了解済みです。

 

 

いかがでしたか?

世界遺産のラヴォーの旅。

いつかスイスに来られることがあれば、

スイスフランス語圏は必見です!

是非是非訪ねてくださいね。

 

 

 

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世界遺産ラヴォーのワインです。

おすすめは、下の白ワインです。🍾