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みなさま、こんにちは〜。

昨日は夫くんが2回目のワクチン(モデルナ)を接種しました。

1回目の時は2日ほど肩が痛いと言っておりましたが、2回目は副反応は出ていないようです。

少しほっとしました。

 

 

さて今回の小旅行の行先は、

スイスの観光地第一位とも言われる、『ルツェルン』です。

 

ルツェルンはスイスのちょうど中央あたりに位置していて、

チューリッヒ駅からは鉄道や車で1時間ほどで着きます。

 

人口は約6万人ほどで、スイスドイツ語を話します。

 

 

世界で最も旅行者が集まる街の一つ、ルツェルンは、

イタリアのヴェネツィアとはまた違った、水の都と言われています。

ルツェルン湖、ロイス川は豊富な水の都の源となっていて、

そしてこのルツェルン湖を囲む美しい山々の自然界は圧巻です。

 

 

 

これはリギ山👇

 

 

 

標高2000メートルとそれほど高い山ではないのですが、

観光地としてのアルプスの先駆けとなった大切な山なんです。

登山鉄道で一気に山頂まで登れます。

ハイキングにも最適です。

 

 

 

リギ山の特集も後日しますね〜。

みんなで軽いハイキングしましょう!

こんなに素敵な景色が望めますよ。

 

 

そして、これがもう一つの人気の山、『ピラトゥス』👇

世界一急勾配の登山鉄道に乗れるんです。

なんと、1メートル進むごとに48センチメートル上るそうです。

これを480パーミルという単位で表すそうなんですが、

 

例えば、静岡の井川線で9パーミルらしいので、

どんだけ強い傾斜やねん、でしょ。

 

 

実はまだ私ここに登ったことがないんです。

リギ山は、一日券を買うと登山鉄道もロープウェイも、遊覧船まで全部乗れるんですけど、

ピラトゥス行きは少し高くつくので

どうしても疎遠になってしまって。。。

今年は思い切って行っちゃおうかなぁぁ。

 

 

 

 

 

 

 

この街ルチェルンは自然の美しさだけでなく、文化がギュッと詰め込まれた街でもあるんです。

リヒャルト・ワグナー・メンデルスゾーン・チャイコフスキーなど、

たくさんの音楽家が魅了された街でも知られていますが、

特にワグナーは、この街に6年間住み続け、有名な曲『ニュルベルクのマイスタージンガー』などを

作られたそうです。

 

ワグナー博物館もあるんです。いつか行ってみたいです。

このワグナーさんのおかげで、

毎年夏になると、ここで『ルツェルン音楽祭』が開催され、世界中から優れた音楽家や観客が押し寄せます。

 

 

そのほかにも多くの芸術家が訪れた町で、

ドイツの思想家ニーチェ、アメリカ現代文学のマーク・トウェイン、イギリスの詩人バイロンなどが

こよなく愛した街でもあるようです。

 

 

 

ルツェルン駅を一歩外に出ると、目の前にルチェルン湖が広がります。

スイスの中では5番目に大きな湖です。

 

このルツェルン湖、正式名は『フィアヴァルトシュテッテ Vierwaldstattersee』といいます。

これは4つの森の州湖と言う意味ですが、

スイスの他の湖と違って、とても面白い形をしています。

複雑な形の湖を辿っていくと、数々の入江や美しい山々を眺めることができて、

ここでは遊覧船に乗ることをお勧めします。

 

ルツェルン湖はこんな形をしています👇

 

 

 

この湖一体には、スイス連邦発祥の地域として、

歴史的な建国ゆかりの町が点々とみられます。

 

 

 

アルプス山脈もここから望めて、もう自然が溢れています。

 

 

この辺りは、ビュルゲンシュトック(Bürgenstock)です。

湖畔のリゾート地も点在していて、この街の他にメッゲンホルンヤヴェギス、フィッツナウ

などなど、なんとも優雅な温泉付きリゾートホテルに泊まり、

リギ山・ピラトゥス山のハイキングや、遊覧船内でのお食事などなど

滞在型の観光客がそれはもう、わんさか溢れる町なんです!!

 

 

上はSee橋(湖橋)。ここを隔ててあちら側はルチェルン湖。

こちら側は、ロイス川です。

 

 

ルツェルン湖へと繋がるロイス川に14世紀に造られた、

ルツェルンのシンボル、『カペル橋』はあまりにも有名ですよね。

ルチェルンを敵の攻撃から守ることを目的に1333年に造られました。

 

この屋根付きの木造の橋の中央あたりに建っているのが、『水の塔 ヴァッサートゥルム』です。

この8角形の煉瓦造りの水の塔、高さが43mあります。

実はここは当時は、監獄や拷問部屋として使われていたそうです。

優雅に見えて、結構怖いですね。

 

 

 

 

ここは写真撮影の人気スポット。

ここに来ると父を思い出します。一緒に写真を撮したのに、写真が見つからない泣

でも、心の中にいつもナイスショットがはっきり写っています。

ここに来ると、父も来てくれてる気がします。

もっともっといろんなところに連れて行ってあげたかった。

旅行の大好きな父でした。

 

 

 

 

 

年季入ってますよね〜。

 


 

橋の内側を歩いてみましょう。

 


 

17世紀に描かれたルツェルンの歴史などを描いた絵が並んでいます。

画家の名前は不明です、

 

 

この辺りは絵がかかってない?

実はこの辺りは、1993年の不審火による火災で、橋萌もほとんどが消失したそうなんです。

それでカペル橋は翌年に再建したそうです。

 

ところでこの不審火、信じられないのですが、

この辺りをボートで遊覧していた人が、火を使ったのが原因だそうですよ。

 

 

 

 

川沿いにはレストランやホテルが立ち並んでいます。

ここで屋外に座って昼食をとるのは気持ちいいです。

コロナが終息したら、ツーリストでめちゃくちゃ賑わうので、

まあ、静か、、とは言えませんが。

 

 

 

 

 

 

 

さきほどの人気写真スポット側にある、大きな教会は、

私の好きな「イエスズ教会」です。

1666年に建造された、スイスでは最古のバロック様式の教会です。

 

 

 

 

 

教会内は、ロココ調でなんとも豪華で可愛らしいパステル調の色合いです。

明るい雰囲気が私は好きです。

入場料は無料で、気軽に入ることができますので、

皆様も是非是非覗いてみてくださいね。

 

 

天井の壁画は18世紀に改築の際に描かれたそうです。

この裏側上階にパイプオルガンがデーンと構えていました。

 

 

 

このカペル橋周辺では、毎週火曜日と土曜日に朝市がでます。

新鮮な野菜、果物、チーズやパン、鮮魚、手作りの蜂蜜やジャム、お花などなど

フレッシュな食材を眺めながら歩くのがとても楽しいです。

 

コロナウイルス対策で、しばらくの間お休みしていましたが、

感染対策を強化しながらの再開です。

 

 

 

屋外ではマスクをしない人、圧倒的に多いですけどね。

ただ距離はキープしているようです。

 

 

 

 

 

さて、このロイス川にはカペル橋以外にも、もう一つ屋根付きの木橋がかかっています。



 

この赤い屋根です👇

カペル橋を背に、シュプロイヤー橋に行ってみましょう。

 

 

『シュプロイヤー橋』は、カペル橋より少し小さめの屋根がついています。

要塞の一部として1408年に造られましたが、途中再建が何度がありました。

橋の途中に、小さな礼拝堂があります。

あの赤い煉瓦の、ちょっと御伽噺にでも出てくるような屋根の建物がそれです。

 

ここが橋の入り口です。

 

ここにも三角形の板絵が掛かっていて、

死神を象徴する骸骨が人々と戯れている、画家ガスパー・メグリンガーの絵です。

 

 

ロイス川はとても激しい流れのため、

水力発電としても利用されています。

シュプロイヤー橋の架かるこのあたりは、川の流れも激しく、ゴォぉぉっと音がして豪快です。

 

 

 

 

 

 

さて、次回は中世の町を散策し、

『ライオン記念碑』へ歩いていきましょう。

ライオン記念碑は、フランス革命の時に外国人兵としての任務を全うした、

勇敢なスイス人兵への慰霊碑です。

 

 

次回は、ちょっとスイス兵のお話でもしようかな。

スイス男子には兵役義務があるんです。

もちろんうちの息子にも。

そんな話も少しできればな、と思っています。

 

 

また覗いてくださいませ〜。

 

それでは皆様よい週末をお過ごしくださいね。

 

 

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