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4月になるとスイスではアスパラガスの季節が到来します!
スイス人はこぞって今が旬のアスパラガスをマーケットで買い始めます。
日本人である私は、アスパラガスというと緑色のちょっと細めのモノが好きです。
それをオリーブオイルで5分ほど焼いてほんの少し塩を振って食べます。
サラダに入れたり、斜めに刻んでスパゲッティと一緒に食べたりします。
ベーコンで巻いておつまみにします。
パリッと感が好きなので、お料理の時間は少なくてすみます。
そして皮も剥かなくていいので、グリーンアスパラガスは便利です。
でも、スイス人は白いアスパラガスを好む人が多いです。
しかも太目でどっしりしたものを買います。
ホワイトアスパラガスは、4月中旬〜6月が旬の時期となります。
今日は、近所の農家でホワイトアスパラガスを買うことにしました。
スーパーで買う方が安いのですが、アスパラガスは毎年一度はここで買います。
Spargel Weiss(シュパーゲル ヴァイス)
シュパーゲルがアスパラガスで、ヴァイスは白という意味です。
1.Klass なので一級品ですね。 16-20は長さでしょうか。。。
1キロ 25スイスフラン
Spargel Gastro(シュパーゲル ガストロ)
ガストロミーの略称かな。。レストランに出されるような最上級のものでしょうか。
1キロ 28スイスフラン
私はこの手前の1キロ25スイスフランのものを選びました。
息子くんがあんまり好きではないので、多分少ししか食べないし、
とりあえず600グラム購入。料金は15スイスフランでした。
そして、アスパラガス用のソースもここで購入。
このソース、白いアスパラガスに欠かせないもので、
『Hollandaise ホーランデーズ』といいます。
『ホーランデーズ』はスーパーにも売っています。
このように液体のものもあれば、粉系になっていて牛乳と混ぜて作るものもあります。
アスパラガス用のシャーレ(皮剥き機)も売っていました。一個約350円。
でも、私たちは自宅のジャガイモの皮剥きを使っています。
アスパラガスの調味料のお塩も売っていました。
まだ、これは試したことがないです。
このラベルの下の部分に 『hausegemacht ハウスゲマルト』と買いてあると、
そのお店(自宅)の手作り品という意味があります。
そして、アスパラガスと合うのが、このドライミート。
サラミやソーセージなどでもいいんですが、生ハムとの相性がとてもいいです。
今回は、いろんな干し肉が入ったものを買いました👇
こんな感じです。👇
アスパラガス、グリーンとホワイトの違い
ところで、グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスの違いって知ってられますか?
私は知りませんでしたが、驚いたのはどちらも同じ品種だということです。
違うのは、栽培方法らしいです。
グリーンアスパラガスは、太陽の光をたくさん浴びて育つので、葉緑素が作られて緑になるそうです。
そしてホワイトアスパラガスは、発芽の後、若葉に太陽が当たらないように土を25cmほど盛って、
土の中で育つので、葉緑素が作られないため白いそうです。
栄養価を期待するのは、絶対的にグリーンアスパラガス。
カロテンが豊富で、タンパク質やビタミンB群、亜鉛や銅などを多く含んでいます。
一方、ホワイトアスパラガスは、日光に当たらないのでカロテンはほぼないため、
タンパク質やビタミンB群もホワイトの半分程度しか含まれていません。
ホワイトアスパラガスは、栄養価というよりも、
特有な香りと甘みやほろ苦さを楽しむための野菜なんですね。
しかも、ソースなどをかけて食べるもんで、正直カロリーもアップしそう。。。
なので、旬の時に一年に一度だけ、夫くんのためだけに我が家はいただくことしています。
ここで、アスパラガスの食べ方をご紹介しますね。
アスパラガスはいつもうちの夫が料理してくれます。
白いアスパラガスは、皮を剥かなくてはいけないんですが、
写真を写す前に、夫くんは既に皮を剥いてお湯の中に放り込んでいました〜。
ピーラーで皮をむきます。根本の部分は硬めなので、厚めに剥きます。
うちの夫くんは普通にお湯に放り込んでいましたが、
茹で方のコツというのがあるようです。
👇👇👇
〜ホワイトアスパラガスの茹で方〜
剥いた皮は、捨てないでおきます。
熱湯に、その剥いた皮と塩・レモン汁を入れ、30秒から1分茹でます。
剥いた皮を入れることで、茹で汁にいい香りがつきます。
レモン汁は変色を防いでくれるようです。
皮を剥いたアスパラガスを横に倒して、熱湯の中で4−5分茹でます。
火を止めて、そのまま15-30分ほど置いておく。
こうすることで、ホワイトアスパラガスの独特の苦味が抜けてくれるそうです。
そして、これはうちの夫がただ熱湯で茹でただけの様子です笑
このようにたっぷりのお湯の中に入れて、
約20分茹でてました。
本当は5分茹でるだけで、その後火を消さなくていけなかったんですね。
柔らかくなったら、ソースをかけて食べるだけ〜。
まあ、基本の正確なレシピのようにしなくても、
普通に美味しく食べれましたけどね。
20年間これだった。ふふふ。
温めたホーランデーソースをかけて、召し上がれ〜
ドライミートやピクルスなどを添えると美味しです。
うちは息子くんがいるので、炭水化物は欠かせません。
アスパラガスと一緒に食べたいのが、
『リゾット』です。
上のお皿の右上の、パルメザンチーズのかかっているご飯です。
次回は我が家のリゾットのレシピ(適当です。。。笑)をアップさせてくださいね。
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