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昨日はお友達と二人で彼女のお家の裏山をお散歩してきました。

 

おしゃべりしながらだったので、気づいたら2時間歩いてました〜!

 

場所は私の街、ヨナ Jona です。

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、見えますか?

牛の行列です。右端に見える家畜小屋に向かって、整列して歩いております。

 

 

お! にゅうにゅう牛もいる〜!

(昔は、黒と白の牛だけが、牛乳のでる牛なんだと思い込んでました。)

 

 

 

民家に、こんな絞り機が飾られていました。

以前はブドウなのか果物なのかをこれで絞っていたんですね。

 

 

 

友達のお家は普通の住宅街なのに、

ちょっと行くと、こんな自然いっぱいの裏山があります。

しかも森になっていて、一人で歩くのはちょっと怖いぐらい深い森です。

 

鳥のさえずりに癒されます。

 

 

荒地も広がっています。

 

 

 

高地に着くと、眺めもいいです。

チューリッヒ湖と遠くにはアルプスの山々も見渡せます。

 

 

木漏れ日の落ちる川のせせらぎに、一息。

 

 

水鳥の遊ぶ静かな池を右手にとって小道が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

氷河期の間に氷河によって120km以上移動させられた石たち。

自然の力は深いです。

 

 

 

クラインガルテン(小菜園)

 

 

散歩の最後に通ったのが、この菜園。

スイス には所々にこのような小菜園が見られます。

 

自宅にお庭のないスイス人が野菜やお花を育てているスペースです。

小さい菜園なので、『クラインガルテン Kleingarten クライン=小さい、ガルテン=庭』と言います。

または、ドイツの医師、シュレーバーさんが 確立したことから、

『シュレーバーガルテン』とも言います。

 

 

 

お客様が来られると、とても興味を持たれます。

でも、最近は日本でも見られるようになってきましたね。

 

 

 

 

忙しい毎日から離れた場所で、小さな農園に囲まれて休日を過ごす人がスイスにはとても多いです。

 

クラインガルテンを借りたい人は、広告や口コミで空き区画を探します。

各クラインガルテンは市民協会として自治的に運営がされているため、

そこの役員会からの了承が得られれば、

区画を借りることができます。

 

 

 

 

 

 

 

通常は、一年間は試験期間となります。

新借主がきちんと規則を守れるか、隣近所とのトラブルはないか、など協会も試験的に確認でき、

借主にとっても本当にここを借りて満足できるのかなどを考慮する余裕があります。

 

始めてみれば、案外畑仕事が大変であったり、時間が取れないこともあるからです。

 

すいすでの余暇を過ごす、スイス人の憩いの場でもあるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

スイス人の日曜日の過ごし方

 

 

スイスでは、日曜日にお買い物はできません。

キリスト教の教えもあり、

日曜日は『休息の日』とされています。

 

 

 

日曜日に空いている店は、

⭐️ガソリンスタンド

⭐️駅構内のキヨスク

⭐️一部のレストラン

⭐️観光客の多い町の店舗

⭐️パン屋さん、カフェ

 

デパートやスーパーはほとんど閉まります。

『静かに過ごす日』なので、

洗濯や掃除も控えめに、です。

 

 

日本に住んでいると、これは考えられませんよね。

もちろん、コンビニや自動販売機なんてないんですよ。

駅の構内などは日曜日でも開いてますけどね、

 

 

私はカナダに8年住んでいましたが、

バンクーバーの街でも、日曜日は大きなモールが空いていました。

 

初めはなかなか慣れなくて、なんて不便な国なんだろうと思ったものでした。

でも、キラキラキラキラ住めば都キラキラキラキラとはよく言ったものです。

 

 

今では日曜日が静かで、車も少なく、

歩いている人は特に用事もない様子で、

のんびりお散歩をしています。

だから、さささっと歩く人がいないので、

のんびりムードの街中です。

 

1週間に一度、街や道や人々を忙しさから解放させてあげるのは、

精神的にも身体的にも、大切なことだなと今では思います。

 

 

便利さは、必要ではないものもたくさん含まれています。

全てが便利でいるよりも、

不便がある中で、できることをやって過ごす。。。

 

 

 

まるでコロナ自粛生活のようですね。

ある意味、スイスでの生活って、

多少なりとも自粛生活っぽい面も多いかもしれません。

 

これからのコロナとの共存生活、

スイスの日曜日の過ごし方を

日本にもプラスできればいいですね。

あ、お店の人、ごめんなさい🙇‍♂️

あくまでも長い目でみたら、の話です。

 

 

 

お店がほとんど閉まってしまうスイス。

『じゃあ、スイス人って日曜日、何をして過ごすの?』

って疑問に思いますよね。

 

 

お店が全く開いてない状態で、スイスの人は何をして過ごすのでしょう。

 

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何と言ってもダントツは、

🔖 散歩 

    お年寄り、ご家族づれ、カップル、若者、

    犬と一緒に、みんなみんなお散歩必須です!

 

🔖 自転車・ローラーブレード

    自転車も多いです。これは、コロナ自粛の時、富に多くなりました。

 

🔖 スポーツ

    サッカー・テニス・ジョギング・バレーボール・水泳など

    冬なら、スキー・クロスカントリー・アイススケート・そり

 

🔖 ハイキング・ピクニック

    リュックサックを背負って、サンドイッチと飲み物持って。

    どこもかしこも、電車に乗ってどこかに行く人は、ハイキング!  

  

🔖 クラインガルテンや自宅での菜園 + バーベキューパーティー

 

🔖 カフェ

 

🔖 スポーツ観戦

 

🔖 子供達と公園

 

🔖 映画・温泉・動物園などの施設で遊ぶ

 

 

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スイス人、とてもアクティブです。

お家でテレビー一日中なんてことはあんまりないですね。

うちの夫くんは、テレビでスポーツ観戦好きですけどね。

 

 

お店なんか開いてなくても、

やること、こ〜〜んなにあるんですね〜!!

こんなんで経済回ってるからすごいわな〜。

しかも平日でも日本みたいに22時ごろまで開いてるなんてお店、大都市でない限りないです。

 

 

だから、スイスの日曜日、とても質が高いと思います。

家族を大切にする。時間を大切にする。お金も使わない。

 

 

でも、店舗の種類や商品の豊富さを考えると、

 

そう言う面では、日本に比べて

スイスはめちゃめちゃつまんないやぁぁぁ!

 

 

住めば都、ですけどね〜!

そう思わんとやってられまへん〜!!

 

でもま、

ショッピングで走らない、スイスのそういう日曜日の過ごし方、

半分ぐらい日本も真似してもいいかもです。

 

 

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