今日で電源プラグ・変圧の情報はおしまいです。

今回は外出先で電源が必要な場合のノウハウをお伝えいたします。

 

 

 

外出先で電源を使う

空港
空港のラウンジには電源があり、WiFiも完備しています。

カフェ
電源が用意してあるカフェはとても多いです。パスワードはカフェのレシートに記載している場合もあり、もしくは店員さんに聞く場合もあります。インターネットに繋がるカフェの情報は下記のリンクをご参照ください。
参考記事 : こんなに簡単!チューリッヒ旅行中のWi-Fi接続通信方法

ホテル
ホテルにはもちろん電源があります。変換プラグをかえて使用しましょう。無料WiFiの使えるホテルがほとんどですが、例えば山岳地帯などは電波が弱いときもありますし、ホテルによってはロビーなどの公共場所のみ無料で使用でき、お部屋につなぐ時は有料になるということも稀にありますので、3つ星以下のホテルの場合は確認した方がいいかもしれません。

スイス国鉄

鉄道の席には電源が付いている列車、付いていない列車があります。しかし、同じ路線でも付いている場合がまちまちです。

ICなどの長距離電車ではコンセント(POWER SUPPLY)がついています。ドイツやイタリア行きの列車などには電源はもちろん、WiFi可能な車両が多いですが、スイス国内の列車だとWiFi接続のできる電車はごく少数です。

WiFiはIC列車などのビジネスゾーンなら繋がりますが、まだ全ての列車で可能という状態ではありません。ただ、急速に全車両に対応できることを目指しているようです。

ちなみにスイス全土の50の主要駅ではWiFiの接続が可能です。なお、ビジネスゾーンは予約が必要となります。チューリッヒ~ルチェルン、チューリッヒ~ベルン、チューリッヒ~ジュネーブなど特別なルートの場合のみですが、一等席の乗車券が必要となります。特別席なので、出発の5分前までに予約が必要です。SBBのアプリからの予約、または電話でも予約が可能です。

RAIL SERVICE TEL0848 44 66 88 (CHF 0.08/min)




iPhoneなどスマホやパソコンを充電する

デジタルカメラ、スマホ、パソコンなどの電子機器はほぼ100V-240V入力と設定されています。
したがってチューリッヒではC/Jタイプの変換プラグさえ準備しておけばそのまま充電できます。


まとめ

これで少しはスイスのコンセント事情が分かってきましたでしょうか。大切なことは、スイスに持参する日本の電化製品がスイスの220-240Vに対応されているものなのかどうか(または切り替えることができるのか)です。

対応できるものは変換アダプタのみで大丈夫。対応できないものは変圧器が必要となりますね。変圧器を選ぶときに必要なのがW数(消費電力の容量)をチェックしましょう。

それに加えて使用可能時間も知っておく必要があります。もう一つの大切な事項は、コンセントの形状の把握です。スイスに持って行くならCプラグが断然おすすめです。これならヨーロッパの他の国でも使える機会が増えます。もしくは、マルチタイプのプラグも便利でしょう。

少しでも疑問を感じたら、日本の電気屋さんに相談してみるのがいちばん安全ではないかと思います。スイスでの安全な電化製品の使用を心がけていきましょう。

 

明日からは、スイスフランの両替情報をお伝えいたします。どうぞのぞいてくださいね。