昨日のお寺でのイベントの後
出店者とご住職の奥様と雑談をしていて
数珠のお話からお葬式のお話へ。
ご焼香をするとき
誰からもやり方のレクチャーを受けることなく
前の人がやるのを真似てやってますよね。
きっとみなさんそうだと思います。
私自身、お葬式の時は粗相をしないように
前の人がどのようにやっているのか
じーっと見て待ってることが多いです。
祭壇の前に置いてある抹香(粉末状のお香)を手に取り
額のあたりまで掲げて香炉にくべる
というのを3回繰り返す、
が一般的ではないかと思います。
宗派によっては回数が違うようですが。
ご住職の奥様によると
本来、香木は私財で用意した上質なお香を用意し
自分で持って行くものだったそうです。
その場に置いてある抹香は
香木を忘れた人用の救済措置に置いてあるもの。
え!?ということは現在は
本来持って行くものを全員持っていかず
救済措置に置いてあるものを
使っている状態となっているってこと!?
私財を使わず、その場に置いてあるのを
拝借しているみたいになってる?
本来の姿を知って、
みんなびっくり状態の大盛り上がり。
そしてご焼香は亡くなった人に
捧げるものではなく
亡くなった人を迎えに来られる仏様に
故人の魂をお導きくださいと捧げるものだそう。
仏さまは香りを召し上がると言われており
中でもお香の良い香りは
最上の食べ物とされています。
だから良い香りのする香木を
入れ物に入れてお葬式に持って行き
祭壇の前で持参した入れ物から一つとり
額に捧げてから香炉にくべて
良い香りを立たせて捧げる
というのが本来だったそうです。
宗派によっては考え方が違うかもですが
一度だけ丁寧に捧げれば良いとのことでした。
人物の絵は苦手だけど
こんな感じで。

香木はとても高価なものなので
線香を小さく折ったものなどでも良いそう。
「お香典」「お香料」も、
「こちらで代わりにお香をお供えください」
というところから来ているようです。
ご住職の奥様が香木を入れられている
お香入れを見せていただいたのですが
これがとても素敵なものだったんですよ。
店頭に売られているものではなく
お寺の何かしらに由来している生地を使って
作ってくださるところに
お願いして作られたとのことでした。
↓こんな形の入れ物でした。
上部を引き上げてひねると口が開き
その中に入れることができます。
そんなお話を聞いた上に
その素敵な入れ物を目の前にしたら
当然その入れ物がみんな欲しくなるわけで
欲しい、欲しいと大盛り上がりでした![]()
仏様に良い香りを捧げたいですね![]()
この絵は
お寺からポスターのデザインを頼まれて
頼まれもしないのに(笑)勝手に絵を描いて
ポスターに入れた
お寺のお地蔵様をモデルに描いた絵。
ポスターやチラシのデザインなどは
本来仕事として請け負ってないのですが
(相場もわからないし)
頼まれたらできることはなんでもする私。
私にしてはレアなほのぼのとした
作品となりました。
ありがたいことに原画は
お寺の玄関に飾っていただいてます🎵
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