『若い時に苦労は買ってでもせよ』と言うけど
しなくていい苦労はしなくていいと思う。
だけど全く苦労しないということは
それはそれで成長するスピードが
遅くなるような気がする。
その時はとても辛い思いをしたとしても
後になってみれば
その経験をしたことによって
過去にはできなかったことが今できている
なんてことも普通にあるし。
なんというか
手を差し伸べすぎるのは
優しさの裏に無意識の残酷さを含んでいる場合が
あると思うことがあるんです。

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先日目にした記事。
大人に叱ってもらえないが故に
自分で自分を律し、己に厳しくし
成長していかなければいけない厳しさがあるという話。
生地とは若干ズレるかもだけど
昔と比べて今の親たちは
子どもたちに苦労をさせたくないと
手をかける人が増えてると感じることが多い。
だけど、親はいつまでも子ども側にいるわけでもなし。
目の前の障害物を
前もって取り除いていたら
その障害物の避け方も乗り越え方も
学ぶことないまま大人になって
社会に放り出されることになる。
もちろん
昭和なしごき的指導が
いいとは決して思わない。
だけど社会に出ると
失敗することも
叱責されることも
理不尽な思いをすることも
こといっぱいあって
それに耐えうることのできる
メンタルが育っていないと
大人になってから苦しむことになる。
厳しさは時に必要と思うのです。
この絵を描いた時に
荒波の乗り越え方は
最初は経験がないからわからない。
だけど少しずつ積み上げて
経験値が増えて
どうやればいいかわかってくる。
いろんな経験をする中で
いろんな対処法を知り
いつの間にか自分のものに
なっていく。
どうやれば良い
かわからなかったものが
当たり前のように
できるようになっっていく。
小さな波から少しずつ
経験を積むことで
大きな波も激しい波も
乗りこなせるようになっていく
というような言葉が
浮かんできてたんです。
記事を読んだ時にこの絵が頭に浮かんだ。
経験という波を
ひとつひとつこなしていく中で
学び、成長し、
思いがけない状況に置かれた時に
乗り越えられるだけの
心の持ち方や行動を
身につけていくのだと思う。
失敗しまくって、やらかしまくって
叱られたりするだけでなく
理不尽な叱責を受けたり
自分に関係ないことで謝ったり
納得いかない思いをしたり
社会に出たらそんなことは普通にある。
でも、それで世界が終わるわけでもないし
なるようにしかならないし
何かしらの形で収まる。
それがいい形かどうかは別として。
いろんな経験を積み重ねると
失敗しても取り戻せる方法が身についていたり
乗り越えられる術が身についたりする。
社会に出るまで
優しく優しく寄り添ってもらい
目の前の障害を丁寧に排除してもらって
それが当たり前の世界に育った人間が
社会に出て
目の前にこれまで人に排除してもらっていた
障害粒が現れたときに
初めてその優しさが
残酷なものだと気づくのかもしれない
なんてことを思ったのでした。
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