日本唯一の天平仏がある淡路国分寺 | 龍体波動絵☆晃世

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宇宙に繋がる光と愛の波動のアートを描く

午前中、南あわじ市に用事があり

少し時間ができたので

ふと思い立って寄った

淡路国分寺

 

思いがけず素晴らしい

釈迦如来の像と対面することとなりました。

 

 

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幸せの波動と

光のエネルギーを使って

曼荼羅アートと龍を描き

 

本来のあなたを取り戻し

あなた自身に繋がる後押しをする

晃世(あきよ)です。

 

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国分寺の正式名称は

「金光明四天王護国之寺」

 

 

今から約1250年前の天平9年(737年)

つまり奈良時代の頃、

 

時の天皇であった聖武天皇の詔勅により、

全国に釈迦三尊像と

大般若経一巻が置かれました。

 

 

当初はそれぞれ寺名はバラバラで

淡路島にある国分寺は

「般若寺(または福寿寺)」

という名前だったそうです。

 

 

天平13年(741)に「国分寺建立の詔」により

国ごとに金光明最勝王経を置き

寺名を「金光明四天王護国之寺」としました。

 

それが一般的に呼ばれる国分寺です。

 

 

聖武天皇が仏教による国家鎮護のため、

当時の日本の各国に建立を命じた寺院です。

 

 

 

 

さて、その淡路島の国分寺。

南あわじ市八木

という場所にあります。

 

 

近くにあるメジャーな観光地は

イングランドの丘や淡路島牧場。

 

おのころ島神社からも近いです。

 

実はおのころ島神社に行って

そこの周辺観光案内の地図をぼーっと眺めてて

国分寺に行くことに決めたのです。

 

 

 

 

ちょうど行った時は

植木の剪定をされていたのか

業者の方が作業をされていました。


 

 

拝観料は三百円とあったのですが

受付?の場所にお寺の方の姿はなく

庫裏を訪ねるか携帯に電話をしてくださいと

紙に書いて貼ってあったので

 

庫裏はどこだと

業者さんが作業する中を

若干挙動不審気味に奥へ入る。

 

 

ピンポンとインターフォンを鳴らした瞬間に

ご住職様が引き戸をガラガラと。

びくりしたw

 

 

 

拝観したい旨を伝えると

御本堂へ案内してくださいました。

 

 

 

中に入ると、なんと

淡路島でこんな素晴らしい

釈迦如来様にお会いできるとは!

感動してしまったほど素晴らしいお姿。

 

 

ご住職様からいただいた

お寺について説明の書かれた紙によると

(改めて見ると国分寺への交通略図に

15年ほど前に廃止になった

フェリーの航路がある爆笑)

 

 

御本尊の丈六釈迦如来像坐像は

天平時代の高僧、行基の作と

伝えられているそうです。

 

 

木造 像高294.8cm(一丈六尺)の坐像は

奈良時代に作られた姿そのままで残っている

日本唯一の像だそうで

国の重要文化財とされています。

 

 

今ある像は奈良時代からのもの

という説もあるそうですが

ご住職によると、

 

像内に暦応三年(1340年)とあることから

南北朝時代に作られたものだろう

とのことでした。

 

 

現在全国に約20箇所ある国分寺のその多くは

薬師如来をご本尊としており

 

釈迦如来をそのままご本尊としているのは

淡路の国分寺だけなのだそうです。

 

 

 

釈迦如来の周りを取り囲むように

十六羅漢の姿があります。

 

 

 

 

 

image

※写真撮影OKでした

 

 

十六羅漢とは

世にとどまって仏法を護持する

16人の羅漢(尊敬を受けるに値する者)

のことだそうです。

 

仏教擁護を誓った

16人の尊者を指すそうです。

 

 

それぞれ表情やポーズがさまざまで

とても見応えがあります。

 

こちらは江戸時代の作で

玉眼という

仏像の目をより本物らしくみせるために

水晶の板をはめ込む技法が使われています。

 

 

 

 

ガラスケースに入っているのは

平安中期の作である

飛天坐像です。

image

 

像高53.7cmのヒノキ1本作りで

県の指定重要文化財です。

 

両手の肩の付け根からが無く

当初の姿はわからないのですが

とても穏やかな表情の像です。

 

 

 

ご住職が去られた後

誰もいないので

一人ゆっくりと時間を過ごしました。

 

 

 

境内にある大日堂。

大日如来様が祀ってあります。

こちらは制作年代不明のようです。

 

小さな窓から姿を見ることができます。

とても穏やかな表情の如来様です。

 

 

 

 

国分寺の存在は

国道の案内看板を何度も目にしていたので

何年も前から知っていましたが

 

まさかこのように素晴らしい

釈迦如来像があるとは知らず

かなり驚きでした。

 

 

淡路島、まだまだ知らないことが

たくさんありそうです爆  笑

 

 

 

 

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