昨夜は千葉県で震度5強の地震。
私は滅多にニュースを見ないので
それを知ったのは今朝でした。
関東の皆様、大丈夫だったでしょうか。
最小限の被害でありますように。
今日は地震と関連のある
武甕槌(タケミカヅチ)様のこと。
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幸せの波動と
光のエネルギーを使って
曼荼羅アートと龍を描き
本来のあなたを取り戻し
あなた自身に繋がる後押しをする
晃世(あきよ)です。
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武甕槌(タケミカヅチ)は
雷の神様です。
武御雷とも書きます。
鹿島神宮、春日大社
そして各地の
鹿島神社、春日神社などで
祀られています。
タケミカヅチを検索すると
大ナマズとともに描かれた絵が
いくつか出てきます。
昔は
地震は地中の大鯰(おおなまず)が
暴れて引き起こすもの
と思われていたんですね。
タケミカヅチとフツヌシは
豊葦原中国を平定し
常陸・下総付近にやってきました。
そのときのこの地方は
なおただよえる国であり、
地震が頻発していました。
それは地中に
大きな鯰(なまず)が住みつき、
荒れさわいでいるせいだと
と人々に言われていました。
そこで
タケミカヅチとフツヌシは
地中に深く石棒をさし込み
ナマズの頭と尾を押さえ
地震を鎮めた
と伝わっているそうです。
そのナマズの
頭を押さえているのがタケミカヅチで
石棒の要石は鹿島神宮に
尾を押さえているのがフツヌシで
石棒の要石は香取神宮に
あります。
武甕槌(タケミカヅチ)は
伊奘諾(イザナギ)が
火の神カグツチを斬り殺した時に
十拳剣(トツカノツルギ)である
「天之尾羽張(アメノオハバリ)」の
根元についた血が
岩に飛び散って生まれた
三神のうちの一柱です。
物語では国譲りの
お話に出てきます。
「豊葦原中国は、私の子が治めるべき地である」
と、天照大神からの命を受け
下界に降りたタケミカヅチは
十拳剣を波の上に逆さに突き立て
その切っ先の上に胡坐をかき
大国主(オオクニヌシ)に
国譲りを迫ります。
大国主は自分の子に
判断を託します。
子のひとり事代主は
すんなり服従。
しかし、もう一人の建御名方(タケミナカタ)は
タケミカヅチに力比べをもちかけます。
しかしあっさり敗北。
タケミナカタは
今の長野県の諏訪湖まで逃げ
そこで降伏します。
諏訪湖に逃げた
タケミナカタは
「土地以外のほかの場所には行きません」
と、諏訪大社上社の御祭神
になっています。
こうして国譲りがなされました。
ちなみに日本書紀では
タケミカヅチとフツヌシの二柱が
一緒に下界に降りています。
タケミカヅチは雷神、軍神ではありますが
武力頼みで戦うのではなく
国譲りでは交渉から入り、
力比べをし。。。と剣を使わず
事を成し遂げています。
雷の神様なので荒々しいイメージがありますが
決して力だけで解決しようとしない
というのはかっこいいですよね。
どっしりとした
安心感のある龍さん。
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