八咫烏(やたがらす) | 龍体波動絵☆晃世

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久々のブログ更新です。

ちょっと忙しくて放置してました(^^;



さて、今日のテーマは八咫烏(やたがらす)

ご存知ですか?


日本サッカー協会のシンボルや、サッカー日本代表のエンブレムに使われてたりして

結構知っている方も多いのではないでしょうか。


なぜ八咫烏の話かというと

先日、ある人と氏神様のお話をしていて、

「この近くの賀茂神社のお守りの絵が八咫烏みたいですね。」

と言ったら、

「八咫烏って何?」

と言われましたので、書いてみようかなと。


さらに、その話をして数日後、伊弉諾神宮にお参りに行ったら

神社の建物に、八咫烏神武天皇のイラストを配したポスターがあったんですよ。


奇しくも明日(2月11日)は建国記念日。

神武天皇の即位日。


八咫烏ですよ、八咫烏。

三本足の烏です。


八咫烏は日本神話の中で、神武東征(じんむとうせい)の際に、

神武天皇を大和の橿原まで案内したとされています。


ちなみに、神武東征とは

初代天皇である神武天皇が日向を発ち、

大和を征服して橿原宮で即位するまでを記した話です。



そのため、八咫烏は導きの神様として信仰されており、

また、太陽の化身ともされています。

さらに熊野大神(素盞鳴尊)に仕える存在として信仰されており

熊野のシンボルともされています。



八咫の咫(あた)は長さの単位で、約18cmのことですが、

ここでいう八咫は単に「大きい」という意味のようです。


八咫烏が三本足なのかについては諸説があるようですが

熊野本宮大社では、八咫烏の三本の足はそれぞれ

天・地(自然)・人を表し、

神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを示すとされています。


同じ兄弟でも、天を敬うことを忘れ、空や大地、水を汚している人間は

三兄弟の中でもなんと愚かな存在なのでしょう。



世の中では、今まで隠れていた悪い部分が表に出てきている感じですよね。

これからどのように世の中は流れていくのか

ひとりひとりが自分の進むべき方向を見つめなおす時期なのかもしれません。


八咫烏の指し示す、進むべき道に間違わずに進めるように

まっすぐ前を向いて進んでいきたいと思います。