学校についた時間は7:56。ギリギリ間に合った。


学校に入って教室に向かった。走ったらいけないから早歩き♪


教室のドアを開け自分の席を探す。・・・見つかったんだけどその席には…。


ゴミがたっくさんのっていたんだ。誰がやったのかは知らない。でも


あまりにも酷すぎる光景だった。ゴミと見つめあっていると何人かの女に話しかけられた。


「あっらぁ~?渥美さんじゃない、おはよ♪」


「今日、来るの遅かったから休みかと思ってゴミ箱用に使っちゃった」


「でも、今からかだつけるから安心してね」


「そうそう、だからちょっと待ってて」


そういうとその子たちはゴミをとり始めた。


「さぁ、座って座って!」


『え?はい・・・』


言う事を聞いて座ると、上からドサっと何かが私の頭や体にぶつかった。


それを見るとなんとゴミ。女の子たちはゴミを取っていてくれていたんじゃない。


私にゴミをかぶせるためにゴミを集めていたんだ。


『ひど・・・どうしてこんな事するの?!いじめじゃない』


「?いじめなんかじゃないわよ。頼まれたの~だから私たちは悪――」『誰に頼まれたの?!私の知り合いでそ

んなする人なんていない!!』


「だったら誰に言われたって言うの?」


『知らない!だから誰がやったの?って聞いてるの、わからない?っていうかなんで言う事聞いちゃうんです?!』


「だって怒ると怖いんだもん♪だから許してね?・・・・・・名前言ってあげよっか?」


『・・・いいの?』


「いいから言ってんの。じゃ、言うよ?斎藤・・・」


え?もしかして・・・・


「斎藤亜由美。 もう言わないからね?じゃバイバイ!」


そういって他の友達と喋りだした。


亜由美・・・?亜由美がやるわけない。でも・・・今喧嘩中だし。


というか亜由美と喧嘩したことなかったからどんな事されるのかすら知らなかった。


でも・・・まさか・・・まさか!こんなことまでやるなんて!というか怖い?


怒ると怖い?そうなの?今知った・・・・。どんな怒り方するんだろうなぁ~。


ま、これは関係ないか。で、亜由美はどこ?忘れちゃった・・・記憶喪失????


まあいいか。帰る時昇降口で待ってれば出てくると思うし。うん。そうしよ


と私は考えて学校が終わるまで亜由美探しをやめた。


そして、あっという間に下校の時間。亜由美、来るはずだよね?来ないって事ないよね?


普通は・・・通るけどもしかして私がしようとしてる事バレテルかも。


それで裏口から出たりとか・・・?ううん。亜由美はそういう事しないもん・・・・


大丈夫、大丈夫。クルクル。そう思ってれば絶対に・・・!!


あぁ~!でもでも?!来なかったらどうする?私!!!


悩みながらクルクルと回っていた。みんなじろじろ見ているのにそれに気付かずずっとぐるぐる状態。


そんな時、ポンポン。と肩をたたかれた。もしかして・・・


後ろを向くと・・・よそうはずれ。竜也だった。


『なんでアンタがここにいるの?!』


「え?だって今日帰る人がいなかったから一緒に帰れるかなって」


『一緒に・・・?・・・別にいいけど』


「じゃ、一緒に帰ろうぜ!!」


あ~あ。亜由美がぁ・・・。みつけられなくなってしまった。


でもしょうがないか。せっかく竜也と帰れるんだもん。


思いっきり楽しまないと!そんはないように♪


てくてくと歩き出した。竜也は自転車。置いてかれそうになった時は止まってくれた。


「なぁ、奈美。いつかはわかんねぇ~けど亜由美と喧嘩したろ?」


『んぇ?!何で知ってるの~?!』


「亜由美からメール来て。っと内容は・・・」


竜也㋬


ねね!聞いてっ!奈美ったら酷いんだよぉ~ ムキィィィィイ━━(#`Д´)凸


あたし奈美と喧嘩したのぉ~!(怒  っていうか超うざいんだけど!!


前、公園であたし殴られたの!でも奈美は殴ってないって!


ま・・・嘘なんだけど。殴られたって言うのは。んでね?近くに泉がいたから


助けてもらったって言うわけ!で、泉はあたしの言葉を信じて


「はぁ?叩いたですって?!可哀そうに!奈美、謝ったの?!」だって(笑


でさ、そしたら急に奈美が嘘泣きって!なにないちゃってんだよぉ!て。


ばっかミたい~❤うふ。でね~。今日友達に奈美をいじめてもらったんだ。


でも効果がなかったの。悔しいなぁ。


って事で、明日もいじめ頼んじゃいました!竜也は・・・あたしの見方だよね?


そう信じてこのメール。送ったんだから。じゃ。バイバイ!(*^-^*) ニッコリ☆


竜也の大好きなあ・ゆ・み❤×無限!より


「でな?俺はこういうメールを送ったんだ。」



亜由美へ


悪いが今回は亜由美が悪いな。奈美は悪くねぇ。つーかいじめとかメッチャ可哀そうな事するよな。


というわけで、俺は奈美の見方だ。亜由美は反省しろ。お前の負けだ。


・・・泉にも言っとくからな。亜由美は嘘ついていて、奈美は本当だって。


・・・俺お前の事もっと嫌いになった。【竜也の大好きな亜由美】って書いてあるけど


おれもその返事、返してやるよ


俺の大っきらい×無限対数なあ・ゆ・み!!!!!!!!


これがおれのへんじだ。じゃあな


竜也



「こう書いてメール送ったらさ、速攻でメールが来て」



竜也㋬


・・・亜由美は悪くない。悪いのは奈美よ!


・・・・・・・・竜也と奈美のバカァァァァァヽ( `д´*)ノァァァァァァ!!!!!!


竜也へ! ンモォー!! o(*≧д≦)o″))



「これ見たときはあ?って感じだったな・・・」


『へぇ・・・。あのさ、私今のメールから理解したんだけど亜由美って竜也の事大好きなんだね。っというか・・・亜

由美がこんな人だったなんて、すごいショック』


「うん。俺も始めて知ったときビクった。でもそれに対して奈美はいい人だよな」


『へ?どこがぁ~?いいとこなんて一つもないよ???』


「あるから言ってんじゃん」


『・・・例えばどんなところ?』


「素直で、優しくて。。。それで何と言ってもスゴイ可愛くなって・・・」


『かッ可愛くなったって・・・。あ。前私が変身して、それで絡まれたとき・・・?』


「そうそう。スゴイ可愛くなってビックリした。まあ元から可愛かったんだけど(笑」


笑いながら竜也はそういった。でもその可愛かった。という言葉をまともに受けてしまった私はスゴイ恥ずかしく

なった。


『もっもうからかわないでよぉう!恥ずかしいっっっ』


「からかってないし、本気だし」


かぁ~~~~っ!!!!


もっもうもうもうもうもう!!!マジ恥ずかしい!恥ずかし死にするっつーのぉ!!


っでも・・・言ってくれたんだから・・・ちゃんとお例しないとね・・・?


ありがとう。でいいよね?


でもいざとなって言えなくなったり?・・・ううん!


後の事はあとよ。今は今なんだから!ちゃんといわなきゃ・・・あ?


もしかして竜也は私のこんなところを好きになってくれたのかな。


・・・そうだったら・・・はっきりいってうれしい・・・。


そう。こんな気持ちを込めて・・・


『・・・ありがとう・・・❤』


「・・・・・・・・・」


『・・・ぅ・・・え・・・?どうしたの?竜也』


「え???いや・・・嬉しくって。こちらこそありがとう・・・」


『「・・・・・・・・・・・・・」』


なんか喋ってほしいものだ。きゅうに黙っちゃって.


気まずくなっちゃったじゃん・・・。「可愛い」なんて言うから。


「・・・なぁ、奈美は好きな人とかいる?」


・・・竜也だよ。


速攻で頭の中で答えた。でも現実では言っていない。


恥ずかしいじゃん。いえないし・・・。


『竜也はその答え言えるの?言えない事は人に言っちゃだめ~♪』


これは私の中の常識。自分がこたえられない事は他人に言っちゃダメという。


「・・・言える、だから言って?」


・・・手ごわいな。「俺は言える、だけど恥ずかしいから先に言え」的な?


そんなのヤダし、言うわけないじゃん。こっちだってはずかしいっつーの。


普通は男からいうっしょ。なんで私から言わないといけないの!!!


・・・でも・・・もし私が答えて・・・それで・・・竜也も私の事好きだったら・・・?


そう。私の事が――――――――――――。