ここ数日のトイレは、車椅子からほぼ抱えて、なんとかおしりを移動させている状態で、トイレ入ってズボン下ろすまでに一回便座に座る、さらに紙パンツ下ろすまでに二回座る…みたいな。一人での介助は無理で、常に二人介助体制。

訪問看護師にはケガしたら、危ないので無理せずにオムツでしてもらいましょう、と言われており、それが良いとは理屈で分かっていても、心情としては、まだ未来のことを考えていたい。

安全のために、は分かるけど、わずかに体を動かすチャンスのトイレ移動、これもしなくなったら、どんどん出来ないことが増えそうで…。

 

そして、本人申告でトイレに行ったら、すでに紙パンツに出ていたり、トイレ行きたいと言われてなんとか連れて行っても、便座に座らせたら全然出ない、みたいなことも。

 

トイレから戻ったら、車椅子に座っている間が水分摂取のチャンスなので「お茶飲んで」とコップを渡したら気道に入ってむせてしまった。

なのでそれ以降は、コップにストロー・蓋付きで渡すことに変更。

 

 

基本母はずっとベッドで横になっている。

リクライニングで背中を起こしてテレビを見えるようにしていてもほぼ見ないし、背中を起こしていると腰が痛いというので、横になっている時間が圧倒的に多い。

 

が、この日は「さっきむせたから少し背中を起こしたままにするね」とベッドを60度の傾斜で背中を起こしておいた。

 

そしたら、母はこの時は珍しくテレビを見ていたらしい。

「お母さん、お肉を買おうと思う。」

え?急に何?

TVで流れていたのはジャパネットたかたのテレビショッピングで、一年間の定期購入のお肉が紹介されていた。テレビから「この宮崎牛は~」の音声が聞こえたら

「宮崎牛・・・宮崎牛を注文する」

そして引き続きテレビから「この佐賀牛は~」と聞こえたら

「佐賀牛・・・佐賀牛注文する」

お、おぉ。

分かった、美味しい牛肉食べたいんだね、手配するよ。あ、でもこのジャパネットの商品、一年間毎月届くやつだよ。毎月いる?とりあえず2~3か月か単発の商品があるか探してみるよ。

という話をした。

 

突然の「肉注文したい」発言。

ちょっとびっくりして、でもちょっと笑えた。

美味しいもの好きだもんね。

でも何かを積極的にしたいという発言はとても久しぶりだったからうれしかった。

おそるべしジャパネット。

 

 

ちなみに食事は取れている。

朝食のトースト、ココア、豆乳などは自分で飲み食いできている。

ただ、豆乳などパックなどに入っている飲み物は、ストローで吸えなくなったら全部飲んだと思うようで、実際はストローがきちんと刺さっていなかったり、容器を傾けているがために吸えなかったりという状態でその判断ができない様子。

 

昼食はパスタとラッキョウ甘酢漬け。

ロングパスタ等の長い麺類はすすれないし、フォークに巻き付けることも出来ず食べるのに苦労しているので、数か月前からショートパスタにしている。ショートならフォークで刺すなりスプーンですくうなりができる。
 

夕食は鮭の西京漬けとごはん、ホウレンソウと卵の炒め物、刺身こんにゃく。

食事はほぼ介助状態だけどでも食べられる。

 

 

夕食後のハミガキにて、歯間ブラシが使えなかったと父が介護ノートに記録。

電動歯ブラシを歯に当てることもできない、と。

 

 

すこしつづできないことが増えてきたな…。