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涙もろいイタリア人とのイギリス生活

イタリア人夫と7年の遠恋の末に結婚、イタリア→イギリス→不妊治療のため日本→流産を繰り返し断念。現在はまたイギリスで再スタート。夫と2人明るく楽しく元気に生きていくさ!なブログです。

現在の旦那の生息地はロンドンです。



ロンドンのヒースローやスタンステッド空港から旦那のイタリア実家の最寄り空港まで2時間ほどで行きます。



旦那の両親はもう既に他界しているのですが、

実家は二世帯住居みたいになっていて、

下の階には伯母さんがお一人、頑張っております。



お手伝いさんが交代で24時間いてくれるんですが、

昨日1番伯母さんが頼りにしているお手伝いさんの家が火事になってしまったらしいんです。



それで、お手伝いさんは無事だったそうですが、

しばらくは勤務できそうもなく、

おばさんもとても動揺しているらしいのです。



そのおばさんは、

お子さんが2人いらっしゃるのですが、

1人は出産の時、鉗子で脳を傷つけられ、

生後10日ほどで亡くされいます。

そして娘さんは30才の若さでご病気でご逝去されていますショボーン

そしてそして、

とても優しかったご主人までも60歳の時に肺がんで亡くされています。

現在92歳!



天涯孤独となってしまったおばさんでしたが、

その優しかったご主人がとてーーも広い家を若い時に買われ、旦那の家族がちょうどローマからミラノへ転勤が決まったタイミングと重なり、

そのひろーーーい家に半分旦那家族が住む事になったのです。




それ以来、旦那家族とおばさん家族は一つの家族のように暮らしてきました。

なのでご両親亡きいま、おばさんの存在は

実家に唯一残る大切な家族なんです。




と、いうわけでヨーロッパにいる今、実家が一大事となり、

元々イタリアへも寄ってくるつもりでしたが、

イタリア滞在が少し延びそうです。





ちょうど旦那が出張中で良かった。気持ちが済むまで滞在しておいで!照れ

なんて言いつつ、


早く帰ってきて!えーん

と心の中で願ってしまうワガママな嫁です。






追加情報として、お手伝いさん含めお手伝いさんのご家族も皆さん無事だった様です。キラキラ拍手

まずはそれがなにより!

生きていたら次を考えられる!



でも家は住める状態では無いそうで、

早く落ち着ける場所が見つけられるといいです。