住宅ローンの審査で落ちた時の対処法は、主に2つあります。

 

改めて別のローンに申し込みをしてみるか、頭金を貯めてみる方法があります。ただ別のローンで申し込むにしても、タイミングは大切です。

住宅ローンに落ちたら半年後に別会社で申し込みする

住宅ローンの審査基準は金融会社によって異なりますから、住宅ローンの審査で落ちた人は次は若干審査が甘い所で申し込みしてみる方法も良いと思います。

 

住宅金融支援機構が提供しているフラット35あたりは、比較的通りやすいと言われています。

 

幸いにも、住宅ローンで一度審査に落とされたからと言って、今後は申し込み不可能になる訳ではありません。

 

別の会社で改めて申し込みすれば、審査に通る可能性はあります。 ただタイミングは大事です。審査落ちになった直後にしない方が良いでしょう。

 

審査落ちの直後に申し込みすると、金融会社としては「この申し込み者はよほどお金に困っているのか」と判断してしまう可能性があるので、審査落ちの確率が高まってしまうからです。

 

住宅ローンの審査で落ちた場合は、次の申し込みするにしても半年ほど待つ方が良いでしょう。

住宅ローンに落ちたら 次は春から夏の時期に申し込む

住宅ローンの審査で落ちた後に別会社で申し込む時は、シーズンを意識してみるのも悪くありません。

 

そもそも住宅ローンの申し込み件数は、時期によって異なります。2月や3月あたりは、件数は比較的多くなると言われています。

 

逆に、5月から夏にかけては件数が若干少なくなる銀行が多いです。

 

銀行としても売り上げ数字を追求していますし、ローンの契約者が減ってしまうのも困りますし、春から夏にかけては審査には通りやすくなると言われています。

 

逆に冬から春先にかけては、審査は若干厳しくなる事が多いので、注意が必要です。

住宅ローンに落ちたら 数年頑張って頭金を貯めてみる

そして頭金です。確実に住宅ローンでお金を借りたいなら、頭金を貯めてみると良いでしょう。

 

そもそも住宅ローンの審査基準の1つに、融資希望額があります。希望額が少々多いと、審査には通りづらくなってしまうのです。

 

希望額が多い以上は、銀行としては多くのお金を貸し出しする事になりますし、やや慎重に審査を行う傾向があります。 ですから希望額を減らしてみると、住宅ローンの審査にも通りやすくなる訳です。

 

そこで住宅ローンの審査で落ちた場合はその後は頭金を貯めて増やす方法はかなり効果的です。

 

例えば過去に2,000万円で申し込んでみたものの、審査落ちになってしまったとします。

 

その場合は3年ぐらい頑張って、300万円ぐらい貯めてみる方法もあるのです。

 

申し込み希望額は1,700万円になりますから、住宅ローンの審査にも通りやすくなる傾向があります。

 

貯金を増やしたという堅実さも審査には好材料となることさえありますからね。