住宅ローンの必要書類は、申し込みをする時点で色々なものを提出する必要があります。
ちなみに住宅ローンの審査は、2段階に渡ります。1段階目と2段階目の審査は、それぞれ必要書類も異なります。
住宅ローンの必要書類 1段階目の審査で必要な書類
1段階目の審査で必要な書類は3つあって、その内の1つは本人確認書類です。
公的機関から発行された免許証やパスポートなどで構いません。 2つ目は勤続年数が分かる書類で、発行元は勤務先です。
お勤め先から受け取る保険証で確認する事が多いですが、会社によっては在籍証明書を発行してくれる事もあります。
3つ目は収入が分かる書類で、「収入証明」と表現される事もあります。
給与所得者であれば、勤務先から発行される源泉徴収票で構いません。事業主であれば、確定申告書などを提出します。役所から発行される納税証明書でも構いません。
住宅ローンの必要書類 2段階目の審査で必要な書類
上述の書類は1段階目の審査で提出しますが、2段階目の審査でもう一度書類を提出します。
全部で6種類の書類が必要で、まずは上述の本人確認書類と収入証明書と勤続年数が分かる書類です。
4つ目は住民票です。もちろん役所から発行してもらう事はできますが、すでに住民登録されている時は、コンビニで発行できる自治体もあります。
5つ目は印鑑証明書で、それも役所から発行してもらう事ができます。基本的には役所窓口で発行しますが、郵送でも構いません。
住民票と同じく、コンビニで発行できる自治体もあります。 そして6つ目は、不動産物件に関する書類です。
具体的には、売買契約書や重要事項説明書や物件概要書などを揃えて、申し込みする金融機関に提出します。
そもそも物件を買えば、上述のようなマイホーム購入に関する書類が色々発行される筈です。
上記の書類の他にも、間取り図や案内地図なども渡されますが、それも全て金融機関に提出します。ですから発行元は「不動産業者」になります。
住宅ローンの必要書類 外国籍なら住民票謄本も必要
ちなみに外国籍の方の場合は、住民票謄本という書類が必要です。発行元は、各市区町村の役所になります。
この住民票謄本は、過去3ヶ月以内に発行された書類のみ有効です。かなり以前の書類は無効扱いになってしまいますから、注意が必要です。マイナンバーが記載された書類も無効扱いになります。
住宅ローンの必要書類 まとめ
殆どの金融機関では、住宅ローンの必要書類として上記で触れた書類を提出する必要があります。
基本的には、本人の身元証明と収入書類とマイホームに関する書類を揃えて、銀行に提出する事になるのです。