住宅ローン審査は住宅ローンの申し込みをすると必ず受けなければいけない100%必須の審査です。

 

クレジットカードを発行する時も審査がありますが、それは住宅ローンも同様です。

 

カードの審査基準と共通する点も多いですが、住宅ローンの場合は担保価値や健康状態も重視されます。

住宅ローンの主な審査基準

クレジットカードやキャッシングなどの融資商品ですと、他社借り入れや収入の安定性や申告内容の正確性などを確認されます。

 

1つ目の他社借り入れですが、件数が多い方は不利になります。色々な会社から借りていると、審査落ちになってしまう確率も高くなるのです。住宅ローンも、それは同様です。

 

そして2つ目の収入ですが、収入が安定している方は審査に通りやすくなります。ですから上場企業や公務員などの方々は、審査には比較的通りやすいです。

 

さらに3つ目の正確性ですが、そもそもクレジットカードの申し込みをするなら、申込書にも記入するでしょう。

 

その書類に書いた内容が誤っている時などは、審査落ちになる確率は高まります。ですから住宅ローンの申し込みをする時も、正確に記入する必要があります。

住宅ローンは健康状態を確認される

ところで住宅ローンの場合、生命保険にも加入することになるのです。その主な理由は、万が一の事態もあり得るからです。

 
そもそも健康体でないと、ローンを返済するのは難しくなってしまうでしょう。
 
重たい病気で寝込んでしまった時などは、収入を得るのも困難になってしまうので、返済も難しくなります。そのような事態もあり得るので、生命保険に加入する訳です。
 
ですから健康状態が少々微妙な時などは、審査落ちになってしまう事はあります。
 
重病を患う確率が高い人物の場合、ローン審査で落とされてしまう可能性はありますから、注意が必要です。

住宅ローンでは物件価値は十分かどうかも重要

そして物件の価値です。二次審査で落とされる時などは、大抵そこに原因があります。

 
万が一ローンの返済に滞った時には、住宅物件は売却される事になっています。住宅は、それ自体が担保になる訳です。
 
ところで住宅ローンの審査は、2段階になります。まずは仮審査を行って、それで問題なければ二次審査を行うのです。
 
二次審査で細かく内容を確認してみると、物件価値が低いと判断されてしまう事もあります。
 
例えば一次審査の段階では、物件の価値は2,000万円と見込んでいたものの、二次審査で1,000万円台と判断される事もあります。
 
物件の価値が低いと見なされると、審査で落とされる確率も高まります。

住宅ローンの申込み額と審査の厳しさの関係

ちなみに申し込み額もあります。申し込み額が高ければ、審査のハードルも高くなると考えて良いでしょう。
 
1,200万円の融資よりは、2,000万円の融資の方がハードルは高くなるのです。ですから頭金を準備しておくと、審査に通りやすくなります。