韓国・北朝鮮非武装地帯は一大観光スポット | 「豊かである自分達が失った大切なもの」パドマ・サーラ

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「世界は愛であふれています」私は日本人はこれから世界の中で大切な独自の役割を担っていくと感じています。シータヒーリングを通じて、自分の心を旅し、自分の魂が本当に望む生き方を発見して下さい。

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今日は、朝からDMZー北朝鮮との「非武装地帯」へ行って来ました。


DMZ(De Militaly Zone )は、今やソウルからの一大人気観光スポット。


北朝鮮見たさに多くの国々から観光客がわらわら集まって来ています。


ちなみに今日バスに同乗してた人の国籍は、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、台湾、ポーランド、クウェートなどなど。


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軍の検問所では、一応パスポートのチェックがありました。


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展望台からは、遥か遠くに北朝鮮の地を望むことができます。

 

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この写真の中央に、北朝鮮側非武装地帯にあるケソン工業区が見えますが、2016年に閉鎖してからは、廃墟になっているそうです。


韓国の太陽政策が北朝鮮の核実験で失敗となり、南北統一の夢が破れたそうです。



第3トンネルにも入りました。


ここは撮影禁止。


このトンネルは、北朝鮮が秘密裏に掘ったもので、韓国に3番目に発見されてしまったものです。


現在は、第4トンネルまであるらしい。


往復1.2㎞の地下道を、ヘルメットを被り、頭を屈めて列になって歩き、地下から北朝鮮国境近くまでアプローチ。

 

こんな固そうな岩を削って削ってトンネルを掘っていくのは、想像を絶する世界に違いない。


手彫りのトンネルは、途中渋滞して動けなくなるほどの混雑ぶり。


でも、ベトコンのトンネルよりは、遥かに広くて快適でした。


そういや、ベトコンのトンネルでは、太った白人がトンネルに詰まって身動きできなくなり、真っ暗で超蒸し暑く、座りながらしか歩けないトンネル内で、みんな汗をダラダラ流しながら、辛抱強くその男性が脱出するのを待ったなぁとしばし記憶が甦った。


北朝鮮の人が苦しく辛い思いをして掘削したトンネル。 


その時、自分達が掘っているトンネルが、後年世界中から観光客が押し寄せる超人気スポットになり、韓国がそれで潤うことになるなんて、夢にも思わなかったことだろう。



韓国側の軍の検問所を越えた非武装地帯付近には、3つの農村があり、朝鮮人参、大豆、米の名産地だそうです。


ここで、農業を営みながら暮らすって、どんな感じなんだろう。



ガイドのSPさんは何度も、南北統一の夢を語っていました。


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日本に当てはめて考えてみると、名古屋辺りで東西に分断されて、名古屋に東日本軍と西日本軍が睨み合うDMZが出来る。


そして、それきり家族や親類縁者に二度と会えないかも知れず、おまけにひょっとして戦うことになる可能性もある。


そもそも戦争は嫌だけど、同じ民族同士で戦うなんて、絶対に嫌だ!!


ガイドのSPさんは、ドイツも韓国も分断されたのに、日本はそうならなくてラッキーだったねと言っていました。


本当に良かったです〜!


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南北統一象徴のモニュメント。



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1年だけ運行されたケソン行きのDMZ列車。

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これも未来の夢を託したモニュメント。



1日も早く朝鮮半島が統一され、真の平和が訪れることを祈ります。