こんにちは。
今回は、過敏性腸症候群を持つ私が山芋を食べたらお腹の不調が起きたお話しをします。
食べて起きた体調不良の内容にも触れているため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。
過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。
山芋に滋養強壮の効果があることは多くの人に知られていますが、実は昔は下痢止めの薬としても使われていたのだそうです。
山芋に豊富に含まれる食物繊維やガラクトオリゴ糖が腸内環境を整え、お腹の調子を回復させると言われています。
ところが、ガラクトオリゴ糖は過敏性腸症候群の人が摂取するとお腹の調子を崩す原因となる糖質の1つです。
ガラクトオリゴ糖は健康な人が摂取するとお腹の調子を整える効果があるのですが、過敏性腸症候群の人が摂取すると下痢やガスを引き起こす原因となりお腹の調子を悪化させてしまいます。
私も山芋を食べるとお腹がゴロゴロとしてガスが溜まって苦しい思いをします。多くの量を食べてしまうとお腹を下す症状も出てしまいます。
そこで私なりに、山芋を食べるのならば75g以内にすると決めています。私の場合は摂取量75g以内を守れば、お腹の不調は滅多に現れません。
ただ、ガラクトオリゴ糖のような発酵性の吸収されにくい糖質を避けることで過敏性腸症候群の人のお腹の調子を整える低FODMAP食事法においては、山芋は食べない方がいい食品であると言われています。
高FODMAPな食品のため避けた方がいい山芋ですが、どうしても食べたい場合は私のように自分なりの許容量を探してみるといいかもしれません。
試す場合には自分の身体と相談しながら、無理をしないようにしてください。
全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方は山芋を食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。
2024年1月追記
最近は量を気にせずに山芋を食べていますが特にお腹の不調は起きていません。ただ、山芋(とろろ)の1人前の適量は70g前後のようなので、以前自分で決めた「山芋を食べるなら75g以内」を知らず知らずのうちに守っているだけかもしれません。
高FODMAPな食品でも、自分に適した量を知ることができればお腹の不調を起こさずに食べられるのだと改めて感じられました。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪