こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る飲み物であるおもちについてお話しします。

 

食べると起こる体調不良についてまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

 

過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。

 

 

おもちは一年中手に入る食品ですが、お正月に食べる方が特に多いのではないかと思います。

 

おもちの原料である米は低FODMAPな食品に分類されているため、過敏性腸症候群の人でも安心して食べられる食品と言われています。

 

過敏性腸症候群の人は、吸収されにくい発酵性の糖質であるFODMAPを摂取するとお腹の調子が悪くなってしまうと言われています。

 

そこで、それらの糖質があまり含まれていない低FODMAPな食品を選んで食事をすることでお腹の具合が改善するそうです。

 

ところが、私はおもちを食べると高確率でお腹の調子が悪くなってしまいます。

 

特に胃の痛みが酷く現れ、食べる量によっては胃の痛みとお腹を下す症状がどちらも出てしまい、長時間辛い思いをします。

 

何故なのか調べてみたところ、通常のご飯に使われる「うるち米」と比べて「もち米」は消化に時間のかかる食物らしく、胃腸の機能が弱っている人が食べると胃に負担をかけてしまうそうです。

 

私の場合はおもちを消化しきれないことで胃の痛みが現れ、消化不良を起こしてお腹を下しているのだと思います。

 

FODMAP的には大丈夫な食材でも、自分のお腹と相談しながら食べないとお腹の調子を崩してしまうので、日頃からお腹の様子を観察することが大切なのだと思います。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方はおもちを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

 

2023年1月追記

 

今は市販の切り餅1個程度ならば食べても大丈夫になりました。

 

ただ、2個以上食べると高確率で胃が痛くなります。お腹を下す症状は出なくなったので少し胃腸の調子が改善したようです。

 

季節を問わず食べるということはありませんが、お正月の時だけお雑煮を作って楽しんでいます。

 

2024年1月追記

 

市販の切り餅を2個までは食べられるようになりました。なるべく一口を小さく嚙みちぎって食べることで咀嚼不足にならないように気を付けています。よく噛んで食べることで腹痛を起こさなくなりました。

 

もしお餅が原因でお腹の不調を起こす方は、よく噛んで食べると問題なく食べられるかもしれません。それでも腹痛が生じてしまう場合は、今はまだお腹を休めた方がいい時期なのだと思います。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪