こんにちは。

 

今回は、おせち料理である海老は過敏性腸症候群の人と相性が良いのかどうかを考えてみました。

 

過敏性腸症候群でお悩みの方に少しでも役に立てば嬉しいです。

 

※記事に必要な文言などを追記、その他の箇所も修正して2023年12月16日に再度公開しました。

 

 

海老は姿が丸く曲がっていることから、腰が曲がるまで長生きできるよう願うためにおせち料理に入れられています。

 

また、身が赤く美しいことから、縁起物や魔除けの意味合いもあるようです。

 

そもそも海老は低FODMAPな食品のため、過敏性腸症候群の人が摂取してもお腹の調子を崩しにくいと言われています。

 

ところが、おせち料理に入れられる海老の煮物には、つや出しのために「みりん」や「はちみつ」が使われています。

 

「みりん」と「はちみつ」はどちらも高FODMAPな調味料のため、できるだけ摂取量を減らした方がお腹に優しいです。

 

煮物を少量食べる分にはそこまで酷くお腹の調子を崩してしまうことはないと思いますが、気になる方は自分で作る時に「みりん」と「はちみつ」の使用量が少ないレシピを探すと安心です。

 

さらに煮物にこだわらず塩焼きにしてしまえば、低FODMAPな材料だけでおせち用の海老料理を完成させることができます。

 

もし既製品の海老の煮物を食べる場合には、念のために少量ずつ試しながら食べると安心です。

 

私は既製品の海老の煮物ではお腹を壊したことはないのですが、体質にもよると思いますので自分のお腹と相談してみることが大事だと思います。

 

穏やかな新年を過ごすためにも、過敏性腸症候群でお悩みの方はおせちの海老を気にかけてみてはいかがでしょうか?

 

ここまで読んでいただきありがとうございました♪