こんにちは。
今回は、おせち料理である栗きんとんは過敏性腸症候群の人と相性が良いのかどうかを考えてみました。
過敏性腸症候群でお悩みの方に少しでも役に立てば嬉しいです。
※記事に必要な文言などを追記、その他の箇所も修正して2023年12月9日に再度公開しました。
栗きんとんを漢字にすると「栗金団」になることから、金銀財宝を連想させるため縁起がいい料理だと言われています。
栗きんとんの主原料は栗・サツマイモ・クチナシの実となります。
栗は低FODMAPな食材のため、過敏性腸症候群の人が摂取するとお腹に悪い影響が出やすい糖質があまり含まれていません。そのため栗は安心して食べられます。
ところが、サツマイモは高FODMAPな食材なため、食べるとお腹の調子を崩してしまう可能性が高いです。
サツマイモを食べてもお腹に影響が出ない限界の量が75gと言われています。
厚さ3cmの輪切りにしたサツマイモが約80gになるようなので、栗きんとんを少量食べる分には問題ないかもしれません。
ただ、私は調子が悪いときは75g以下のサツマイモを食べてもお腹の調子が悪くなることがあります。
そのため、サツマイモが体に合わない方は、栗きんとんを食べるのを控えた方がいいかもしれません。
近年の私は栗きんとんの替わりに栗の甘露煮を食べることが多いです。栗を単体で食べるだけでも「栗きんとんが食べたい欲」が結構満たされます。
厳密に考えるのであれば、市販の栗の甘露煮に使われている甘味料はお腹にあまり良くないそうなので、本当は甘露煮を手作りした方がお腹には優しいです。
ただ新年に数個食べるだけの甘露煮を手作りするのは私にはストレスになので市販のものを利用しています。
今のところですが、一度に2~3個の市販の栗の甘露煮を食べてお腹を壊したことはないです。
穏やかな新年を過ごすためにも、過敏性腸症候群でお悩みの方はおせちの栗きんとんを気にかけてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました♪