こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物である豆腐についてお話しします。

 

食べると起こる体調不良についてまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

 

過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。

 

 

私は豆腐を食べると、食後3時間以内にお腹がゴロゴロと鳴る症状が必ず出ていました。お腹が張って音が鳴るだけではなく、酷い時には下してしまうこともありました。

 

豆腐を食べたことがきっかけで、その後数日間は食事を摂る度にお腹がゴロゴロ鳴るようになってしまい悩まされることも多々ありました。

 

そんな時に、過敏性腸症候群の人がお腹の具合を改善させるためには低FODMAP食を取り入れるといいと知りました。

 

低FODMAP食とは、FODMAPと総称される糖質を大幅に減らした食事のことです。FODMAPは発酵性の吸収されにくい糖質です。FODMAPが多く含まれた食品を過敏性腸症候群の人が摂取すると、お腹の調子を崩してしまいます。

 

低FODMAP食について詳しく調べてみると、絹ごし豆腐は高FODMAPであるが木綿豆腐は低FODMAPであるので、豆腐を食べるなら木綿豆腐にした方がいいことがわかりました。

 

絹ごし豆腐にはFODMAPのOにあたるガラクトオリゴ糖が豊富に含まれています。

 

元々大豆にはガラクトオリゴ糖がたくさん含まれているため、それを原料とした絹ごし豆腐にも同じようにガラクトオリゴ糖が豊富に含まれています。

 

ところが、木綿豆腐は製造の過程でガラクトオリゴ糖が抜けるため、お腹の調子を崩さずに食べることができるそうです。

 

過去の私の食事を振り返ってみると、今まで絹ごし豆腐ばかりを食べていたように思います。木綿豆腐を買った記憶はほとんどありませんでした。

 

豆腐を食べるとお腹の調子が悪くなると気づいてから、なるべく豆腐を食べないように避けていたのですが、木綿豆腐が低FODMAPだと知ってからは再び豆腐を食べるようになりました。

 

今のところですが、木綿豆腐を食べてもお腹の調子は崩していません。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方は豆腐を食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

 

2023年8月追記

 

月に1度程度であれば絹ごし豆腐を食べてもお腹の調子を崩さなくなりました。

 

月に1度としているのは、私が豆腐を食べる頻度が下がったためです。

 

理由はわかりませんが、豆腐を積極的に食べない生活を数年続けた結果、豆腐が苦手になってしまいました。

 

ほぼ豆腐を食べません。たまに食べたとしても月に1度程度だと思います。

 

普段豆腐断ちをしているからなのかは不明ですが、たまに食べる分にはお腹の調子を崩すことがなくなりました。

 

お腹がゴロゴロしなくなったのは良かったのですが、以前よりも豆腐を食べたいと思わなくなってしまったのが少し残念です。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪