こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物であるブロッコリーについてお話しします。

 

食べると起こる体調不良についてまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくると思いますのでお気を付けください。

 

過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。

 

 

ブロッコリーはカリフラワーと同じアブラナ科の植物です。見た目は似ていますが、ブロッコリーは緑黄色野菜でカリフラワーは淡色野菜であり、β-カロチンの量など栄養価に違いがあります。

 

私はブロッコリーを食べると、ガスでお腹が張ってしまいとても苦しくなります。激しく下すようなことはないのですが、お腹がゴロゴロと鳴ってしまい不快感があります。

 

少量を食べる分には症状が軽いのですが、しっかりと食べてしまうとガスが溜まり、数時間はお腹が張ってしまいます。

 

低FODMAP食という過敏性腸症候群の人におすすめされる食事法では、ブロッコリーは食べてもお腹の不調が起こりにくい食品であると言われています。

 

FODMAPとは過敏性腸症候群の人が摂取するとお腹の調子が悪くなってしまう発酵性の吸収されにくい糖質のことです。この特定の糖質が少ない低FODMAPな食品を摂取することでお腹の調子を改善することができます。

 

ブロッコリーは低FODMAPな食材であり、過敏性腸症候群の人が食べてもお腹が痛くなりにくいと言われています。しかし江田証先生の「腸を治す食事術」という本によると、ブロッコリーの茎の部分にはFODMAPのOにあたるフルクタンというオリゴ糖の一種である糖質が過剰に含まれているため、花の部分のみを食べるようにした方が良いと書かれていました。

 

 

 

 

茎の部分を避けた方がいいので、最近よく見かけるスティックブロッコリーのように茎がメインのブロッコリーは食べない方が良いそうです。

 

私はもしかしたら、ブロッコリーの茎の部分が体質に合わないため、ブロッコリーを食べるとお腹の不調が現れやすいのかもしれません。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方はブロッコリーを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみてはいかかでしょうか?

 

2023年6月追記

 

以前と比べれば、ブロッコリーを食べてもお腹の調子を崩すことが減りました。ブロッコリーを5房程度であれば問題なく食べられます。

 

しかし今でも、ブロッコリーの茎の部分を多めに食べてしまうと腹痛になりやすいです。

 

自分で調理する際には、茎の部分をなるべく使わないように気を付けています。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪