こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物、ニラについてお話しします。

 

食べるとどのような体調不良が現れるのかをまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

 

同じような症状でお悩みの方のお役に立てればと思います。

 

 

ニラにはβカロテンやビタミンが豊富に含まれています。またそれだけではなく、ニラに含まれているアリシンという成分がビタミンB1の吸収を手助けすることもあり、豚肉やレバーと一緒に食べることで疲労回復効果があるとも言われている食材です。

 

このアリシンという成分は、多量にしてしまうと血圧低下や貧血・めまい・嘔吐など様々な不調を起こしてしまいます。

 

そのため健康な人ならば多量に摂取しないように気をければ問題ないはずですが、私は摂取すると胃腸が荒れてしまいます。

 

ニラを食べると食後にズキズキとした胃腸の痛みが現れます。更に、ガスが大量に発生してお腹が張り、下す症状が出ることもあります。

 

胃の痛みはアリシンが原因だと思うのですが、ガスの症状はニラに含まれるポリオールが原因ではないかと思っています。

 

発酵性の吸収されにくい糖質であるFODMAPを避けることで過敏性腸症候群を改善させる食事法があり、それに基づくとニラ75gでFODMAPのPにあたるポリオールが許容量を超えてしまうのだそうです。

 

ニラ1束が約100gになるようなので、摂取量をニラ半束である50gに収めればお腹の調子が悪くなりにくいそうです。

 

私の場合はもっと少ない量でもお腹の不調が起きているので、私の許容量はもっと少ないと思います。

 

体感では30gを超えるとお腹の不調が起きている気がします。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方はニラを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

 

2023年6月追記

 

以前よりは食べられる量は増えました。50gを超えないように気を付けていれば、お腹の不調が起こることはないです。

 

ただごくまれに、お腹の張りが現れることがあります。そのため、体調が悪いときにはニラを食べないようにしています。

 

2024年6月追記

 

今でも、食べるときは50gを超えないように気を付けています。それ以上食べるとお腹がゴロゴロしやすいです。

 

また、食べる頻度が増えるとお腹の症状が出る確率も上がるため、積極的には食べないようにしています。私が確実に体調を崩さずに食べられるのは、2週間に1回以下の頻度です。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪