こんにちは。
今回は、過敏性腸症候群を持つ私がカレーを作るときに気を付けていることをご紹介します。
過敏性腸症候群の人は、低FODMAP食を取り入れることでお腹の調子が整いやすくなると言われています。低FODMAP食とは、発酵性の吸収されにくい糖質であるFODMAPを避ける食事法のことです。
カレーで使われる代表的な野菜はタマネギ、ニンジン、ジャガイモです。この3つの中で高FODMAPな食品はタマネギだけなので、タマネギを入れないでカレーを作ればお腹を壊さないカレーが作れそうに思えます。
しかし、市販のカレールーにはタマネギパウダーやタマネギペーストなどのタマネギの加工品が含まれています。私はこれが原因でお腹の調子を崩します。
そのため市販のカレールーを使うことができず、カレー粉からカレーを作ることになります。
しかしここでも問題があり、カレー粉にガーリックパウダーが含まれていることがあります。にんにくは高FODMAPな食品であるため、なるべく避けた方がお腹に優しいです。
そこで色々と探し試した結果、現在は「インデラ ピュアカレーパウダー」というカレー粉を愛用しています。こちらにはタマネギもニンニクも含まれていないので、私はお腹を壊さずに食べることができます。
タマネギを入れないカレーは甘みやコクがなくなってしまい、ただただ辛いカレーになりがちなのですが、私はこれを解消するためにココナッツミルクを使っています。
このカレー粉とココナッツミルクを合わせて使うと、カレールーを使ったカレーに近い味わいになるように感じます。
野菜や肉もしくは魚介類をカレー粉と共に炒めた後にココナッツミルクを入れて煮込み、塩で味を整えるだけという、ものすごく適当な作り方ですがそれなりに美味しいです。完成までの時間がルーを使うより早い点が気に入っています。
お腹が弱っているときはもちろん胃腸をしっかり休めた方がいいですが、もし調子がいい時にカレーが食べたくなったら試してみてはいかがでしょうか。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪