こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物である小麦ブランについてお話しします。

 

食べるとどのような体調不良が現れるのかをまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

 

同じような症状でお悩みの方のお役に立てればと思います。

 

 

発酵性の吸収されにくい糖質であるFODMAPを避けることで過敏性腸症候群の症状を改善させるための食事法である低FODMAP食のルールによると、小麦にはFODMAPのOにあたるフルクタンというオリゴ糖が豊富に含まれているため、食べない方がいい食品であると言われています。

 

私の場合だけかもしれませんが、通常の小麦粉が含まれている食品を摂取したときと違い、小麦ブランが含まれている食品を摂取したときはとてつもなくお腹の調子が悪くなります。

 

小麦ブランは小麦の表皮のことで、通常の小麦粉を作る際には取り除かれてしまいますが、全粒粉の小麦粉だと小麦の粒を丸ごと粉にしているので、小麦ブランが含まれます。

 

近年では健康志向が高まったことにより、全粒粉を使用したパンや小麦ブランのシリアルが売られていたりもします。

 

小麦ブランの最大の特徴は豊富な食物繊維にあり、100g当たりの食物繊維量を比べるとゴボウの6倍にもなります。

 

オリゴ糖が多く含まれているために体調不良が起こるのか、食物繊維量が多いことが原因であるのかは不明ですが、私は小麦ブランを摂取すると腸が激しく痛みます。

 

健康のためというよりも全粒粉パンやブランシリアルの味が好きで食べたい気持ちはあるのですが、食べると腸にズキズキとした痛みが起きてしまうため、なるべく食べないようにしています。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方は小麦ブランを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

 

2023年5月追記

 

ブランシリアルの味が好きで今でも時々チャレンジして食べてみるのですが、毎回お腹が痛くなります。

ブランパンを食べてもお腹が痛くなるので、シリアルそのものではなく小麦ブランと相性が悪いのだと思います。

 

また、ブランに含まれるオリゴ糖の多さよりも食物繊維の多さがネックになっている気がします。少しずつ食べられない食品が減ってきましたが、現在食べると調子を崩すことがある食品は食物繊維の多いものばかりです。

 

小麦ブランは味が好きなのでつい食べたくなってしまうのですが、お腹の調子が整うまで気長に待ちたいと思います。

 

2024年5月追記

 

以前追記を書いてから1年近く小麦ブランのシリアルを食べずに過ごしていたので、最近久しぶりに食べてみました。

 

結果は惨敗です。お腹のズキズキに苦しみました。

 

やはり私は食物繊維が豊富に含まれている食品と相性が悪いようです。

 

オールブランの味が好きなのでいつか食べられるようになると嬉しいのですが、お腹が回復するまで気長に待つことにします。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪