こんにちは。

 

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物であるバナナについてお話しします。

 

食べるとどのような体調不良が現れるのかをまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

 

同じような症状でお悩みの方のお役に立てればと思います。

 

 

私はバナナの香りが苦手で、小さい頃からあまりバナナを食べる習慣がありませんでした。

 

しかし過敏性腸症候群になりお腹の調子が非常に悪くなったことをきっかけに、香りが気にならないように色々と工夫しながらバナナを食べるようになりました。バナナはオリゴ糖と食物繊維が豊富でお腹に良いという情報を得たからです。

 

食後に毎回お腹が痛くなることは気になりましたが何を食べても腹痛が起きているのではないかと思えるほど症状が酷い時期だったので、とにかく早く改善させたくてバナナを毎日食べるようにしていました。

 

ココナッツオイルでバナナを炒めてシナモンをふりかけるとバナナの香りが和らぐので、この調理方法でバナナを毎日摂取するようにしていた。しかしある日、ココナッツオイルを切らしてしまいバナナを食べることができませんでした。

 

すると、これまで毎回食後に起きていた腹痛が起きません。この時に腹痛の原因はバナナなのではないかと気が付きました。

 

これをきっかけにバナナを食べることを辞めたのですが、お腹の調子はバナナを食べていた頃よりも落ち着く様になりました。

 

後日ココナッツオイルやシナモンを摂取してもお腹の調子に変化はなかったので、バナナが体に合わなかったのだと思います。

 

過敏性腸症候群の人に推奨される、発酵性の吸収されにくい糖質であるFODMAPを避ける「低FODMAP食」という食事法においては、バナナは摂取しても良い食材とされています。

 

ただ、バナナを1本以上食べてしまうと、FODMAPのOにあたるフルクタンというオリゴ糖が許容量を超えてしまうのでお腹を壊す可能性が高いそうです。

 

私の場合はバナナを1本以上食べることがありませんでしたが、お腹を壊していました。

 

調べてもバナナでお腹が痛くなる人が見つからなかったので私だけかもしれないのですが、通常お腹に優しいはずの食品が合わないことがあるのだと勉強になりました。

 

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方はバナナを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

 

2023年4月追記

 

バナナは今でもお腹が痛くなりやすいので積極的には食べていません。

 

1/2本でもお腹を壊してしまいます。モンキーバナナのような小さな品種のバナナであれば1本食べても問題なかったので、普通の大きさの場合は1/3本までならば大丈夫なのかもしれません。

 

2024年4月追記

 

香りが好きでないため積極的には食べていませんが、丸ごと1本食べてもお腹を壊さなくなりました。ごくたまに食べる分には問題ないようです。

 

食べる頻度を上げてどのくらい食べられるのか実験してみたい気持ちもあるのですが、苦手なものを進んで食べる気力がなく試せていません。いつか香りの弱い品種のバナナと出会えたら試してみたいです。

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪